KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 00271065

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1. がん細胞におけるスプライシング異常を制御する老化誘導性マイクロRNAの機能解明

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 医系科学研究科(薬), 教授
研究期間 (年度)	2023-04-01 – 2027-03-31交付
キーワード	スプライシング / マイクロRNA / PRPF19 / 細胞老化
研究開始時の研究の概要	がん細胞におけるスプライシング異常は、がん進行のあらゆる特徴を解明する上で重要なテーマとして認知されている。我々は、細胞老化に寄与するマイクロRNAの標的遺伝子にスプライシング制御因子PRPF19を同定し、これが細胞老化に伴い減少し、スプライシングに変化をもたらすことを明らかにした。一方、PRPF1 ...

2. Pit-NETにおけるsmall RNAを用いた診断バイオマーカーの確立と核酸医薬への応用

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
審査区分	小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関	広島大学
研究代表者	木下康之広島大学, 病院(医), 講師
研究期間 (年度)	2023-04-01 – 2027-03-31交付
キーワード	mRNA / Pit-NET / 診断バイオマーカー / pituitary adenoma / small RNA / 核酸医薬 / 下垂体腺腫
研究開始時の研究の概要	脳腫瘍の中では下垂体腺腫は3番目に多く、脳ドックなども含めよく耳にすることがある腫瘍です。大半は良性腫瘍ですが、時々周りの正常組織を大きく巻き込んでしまったり、重篤な症状を出す、臨床的に「悪性」というべき腫瘍もあります。良性腫瘍と思って経過観察したら意外と悪くなった、ネットの記事を読むと私の腫瘍は良 ...
研究実績の概要	本年度の研究期間において、292症例の非機能性神経下垂体内分泌腫瘍(Pit-NET)の患者の再分類を行った。PIt-NETは2022年から下垂体腺腫からPit-NETへと名称変更が推奨された。また、2017年の改訂から推奨されていた転写因子による分類はほぼ必須となった。したがって、Pit-NETの分 ...
現在までの達成度 (区分)	2: おおむね順調に進展している

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件) 学会発表 (5件)

3. 先端モデル動物支援プラットフォーム

研究課題

研究種目	学術変革領域研究(学術研究支援基盤形成)
研究機関	東京大学
研究代表者	武川睦寛東京大学, 医科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2022-04-01 – 2028-03-31交付
キーワード	モデル動物作製 / ゲノム編集 / 病理形態解析 / 生理機能解析 / 分子プロファイリング / 分子探索・プロファイリング
研究開始時の研究の概要	モデル動物を用いた研究は、ヒトへの応用の前段階として、細胞レベルの研究で得られた成果を高度に組織化された個体において実証するためや、遺伝子改変動物においては個体としてどのような表現型を示すかを検証する上で極めて重要である。本プラットフォームは、遺伝子改変動物を初めとする先進的なモデル動物を作製し、そ ...
研究実績の概要	1, 総括支援活動：ホームページを随時更新して情報発信し、成果シンポジウム、学会展示会、ランチョンセミナーなど積極的広報活動を行った。若手支援技術講習会（9/8-10、名古屋、132名参加）を開催して若手の修練・交流を支援し、成果発表会（2/8-9、大津、122名参加）では支援成果を把握・総括した。
現在までの達成度 (区分)	2: おおむね順調に進展している

この課題の研究成果物	国際共同研究 (10件) 雑誌論文 (426件うち国際共著 98件、査読あり 405件、オープンアクセス 299件) 学会発表 (686件うち国際学会 138件、招待講演 228件) 図書 (6件) 備考 (2件) 産業財産権 (6件)

4. ユニークな表現型を示すB細胞による新規癌免疫回避機構の解明と制御法の開発

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
審査区分	中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関	広島大学
研究代表者	大段秀樹広島大学, 医系科学研究科(医), 教授
研究期間 (年度)	2019-04-01 – 2022-03-31完了
キーワード	癌免疫回避 / 制御性B細胞 / ネオアンチゲン / 糖鎖抗原 / 癌免疫 / 免疫回避 / B細胞
研究開始時の研究の概要	我々は、PD-L1/L2を発現したB-1細胞およびIL-10/TGF-βを産生するBreg 細胞が臓器移植後のT細胞性免疫応答を抑制していることを解明した。この発見は、専ら拒絶反応を促進すると考えられていたB細胞の中に、アロ抗原特異的にT細胞を抑制し拒絶を回避させる抑制性B細胞サブセットが存在するこ ...
研究成果の概要	異好性癌関連糖鎖抗原に応答するB細胞は、ミエロイド系の表現型を示し、強い貪食能を持つB-1細胞に分類され、T細胞の活性化を特異的・非時的に抑制する機能が備わることを確認した。B-1細胞は、B細胞受容体BCRに結合した癌細胞膜を選択的に取り込み(レセプター依存性エンドサイトーシス)、糖鎖抗原と共に ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (2件うち査読あり 2件) 学会発表 (7件)

5. 先端モデル動物支援プラットフォーム

研究課題

研究種目	新学術領域研究（研究領域提案型）『学術研究支援基盤形成』
研究機関	東京大学
研究代表者	井上純一郎 (2019-2021) 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員今井浩三 (2016-2018) 東京大学, 医科学研究所, 客員教授
研究支援代表者	今井浩三 (2021) 東京大学, 医科学研究所, 客員教授
研究期間 (年度)	2016 – 2021完了
キーワード	モデル動物作製 / ゲノム編集 / 病理形態解析 / 生理機能解析 / 分子プロファイリング / 分子探索・プロファイリング / 分子探索・ブロファイリング / 行動解析
研究成果の概要	細胞レベルの研究成果を高度に組織化された個体において実証することは極めて重要である。当該プラットフォームでは、研究者の要望に応じて先進的なモデル動物を作製・提供するとともに、それらの病理学的、生理学的解析に加えて化合物や遺伝子の働きを明らかにする分子プロファイリング解析を支援することで研究の進展を加 ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (31件) 雑誌論文 (1057件うち国際共著 225件、査読あり 1023件、オープンアクセス 568件) 学会発表 (1700件うち国際学会 445件、招待講演 499件) 図書 (54件) 備考 (171件) 産業財産権 (33件うち外国 11件)

6. 腫瘍特異的エクソソームをダイレクトに検出するシステムの開発

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	腫瘍診断学
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 教授
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	細胞外小胞 / エクソソーム / miRNA / マイクロRNA / FACS
研究成果の概要	細胞のフローサイトメーターとしてソニーが開発したSP6800の改良を行い、細胞外小胞であるエクソソームを検出するシステムの構築を目指した。機器のノイズとエクソソームシグナルを区別する為、細胞膜を染色するCellview試薬で染色することで、エクソソームとノイズの区別をすることができた。またAlexa ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (17件うち査読あり 17件、オープンアクセス 12件) 学会発表 (57件うち国際学会 3件、招待講演 17件) 図書 (1件)

7. テロメア遺伝子年齢を加齢個体差の客観的指標として用いたネオ・ジェロントロジー研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	ネオ・ジェロントロジー
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授
研究期間 (年度)	2014-07-18 – 2017-03-31完了
キーワード	テロメア / Ｇテール / 加齢 / 遺伝子年齢 / 健康寿命 / 未病 / Gテール / 生活習慣病
研究成果の概要	テロメアＧテール長は、テロメア長と比較してさらに加齢疾患の罹患率を予測できる可能性を見いだした（EBioMedicine 2(8): 960-967. 2015）。さらに、テロメアGテール長が心血管病、脳卒中、認知症などの病気の発症リスクを評価する新規バイオマーカーとなる可能性が高いことを明らかにし ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (20件うち査読あり 20件、オープンアクセス 17件) 学会発表 (64件うち国際学会 4件、招待講演 19件)

8. 老化関連マイクロRNA標的遺伝子の機能解析とがん治療への応用

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	腫瘍診断学
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	PRPF19 / 老化 / がん / 膵がん / がんの個別診断 / マイクロRNA / 核酸医薬 / がんの個性診断 / siRNA
研究成果の概要	正常線維芽細胞において、PRPF19 siRNAはp53依存的に細胞老化を誘導することを見出した。がん細胞では、PRPF19 siRNAは分裂期細胞死を誘導した。がん細胞では、PRPF19 siRNAはスプライシング異常産物を増加させたが、正常細胞ではほとんど検出されなかった。そのため、PRPF19 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (21件うち査読あり 21件、オープンアクセス 18件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (76件うち国際学会 6件、招待講演 25件) 図書 (1件)

9. がん微小環境ネットワークにおける細胞外小胞エクソソームの機能解明

公募研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 教授
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	エクソソーム / 細胞外小胞 / がん微小環境 / 細胞老化 / マイクロRNA / 癌
研究実績の概要	本研究では、間質細胞の加齢における細胞外小胞エクソソームの分泌機構とその機能、がん細胞から放出されるエクソソームの性状解析と機能解析を行い、がんの微小環境における細胞外小胞の寄与について研究を実施した。その結果、ヒト線維芽細胞の細胞老化にともない細胞外小胞の分泌が亢進することを明らかにした。ショ糖密 ...
研究領域	がん微小環境ネットワークの統合的研究

この課題の研究成果物	雑誌論文 (15件うち査読あり 15件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (23件うち招待講演 9件)

10. 体液循環ｍｉＲＮＡ輸送機構を用いたがん特異的新規ＤＤＳの開発

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	臨床腫瘍学
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2014-03-31完了
キーワード	がん / マイクロRNA / 核酸医薬 / ドラッグデリバリー / エクソソーム
研究概要	エクソソームによるＤＤＳの取り込み効率を評価する評価系の構築ためにエクソソームを高分泌する細胞系のスクリーニングをおこないマクロファージでの分泌能が高いことを明らかにした。これらの細胞を用いてエクソソームマーカーであるCD63にGFPを融合したCD63-GFPレンチウイルスを作成しCD63-GFPを ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (10件うち査読あり 10件) 学会発表 (30件うち招待講演 17件) 備考 (1件)

11. ヒト培養細胞分泌のエクソソームによるマイクロRNA核酸医薬デリバリー法の開発

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	臨床腫瘍学
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)	2011完了
キーワード	エクソソーム / マイクロRNA / ドラッグデリバリーシステム / がん / DDS
研究概要	エクソソームを可視化するためのCd44-GFPを発現した正常細胞、癌細胞株の樹立に成功し、それらから産生されるGFP可視化エクソソームの精製に成功した。それらを用いて、microRNAを他の細胞にデリバリーできることを確認した。これらのツールは、エクソソームを用いたDDSの基盤になることが期待される ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)

12. がん細胞に老化を誘導し増殖・転移を抑制するマイクロＲＮＡのメカニズムの解明

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	臨床腫瘍学
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授
研究期間 (年度)	2011-04-01 – 2014-03-31完了
キーワード	細胞老化 / がん / マイクロRNA / 核酸医薬 / miRNA / 癌細胞 / SIRT1
研究概要	老化を誘導するマイクロRNA, SA-miRNAとしてmiR-22を同定した。miR-22は、MCF-7、MDA-MB-231、SiHa細胞などのがん細胞に老化のマーカーであるSA-β-GalやSAHFを伴う増殖停止を誘導することを明らかにした。メカニズムとしては、CDK6、 SP-1、 SIRT1 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (15件うち査読あり 15件) 学会発表 (54件うち招待講演 18件) 備考 (2件)

13. ＣＤ４７－ＳＩＲＰαシグナルを介した癌細胞免疫回避機構の解明とその制御法の開発

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	外科学一般
研究機関	広島大学
研究代表者	大段秀樹広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授
研究期間 (年度)	2011-04-01 – 2014-03-31完了
キーワード	腫瘍免疫 / 免疫回避 / 分子標的治療 / 糖鎖抗原
研究概要	癌細胞が生体防御機構を掻い潜り免疫抑制環境を構築する機構として、CD47-阻害受容体シグナル制御蛋白α(SIRPα)におけるシグナル伝達の有意性を解明した。すなわち、マクロファージのSIRPαが腫瘍に発現するCD47を認識し貪食活性を減弱することが証明された。また、抗SIRPα抗体によりシグナルを遮 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (11件うち査読あり 10件) 学会発表 (24件)

14. がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動

研究課題

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
研究機関	東京大学
研究代表者	今井浩三 (2012-2015) 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員中村祐輔 (2010-2011) 東京大学, 医科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2010-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	若手支援 / 国際研究者交流 / 遺伝子改変マウス / 病理形態学 / ゲノムコーホート研究 / 次世代分子解析技術 / アカデミア創薬 / ゲノム・エピゲノム解析支援 / 個別化がん予防 / 国際交流 / ATL発症予防 / 分子疫学コーホート研究 / がん化学予防 / ATL発がん機序 / ATL発症リスク / がん分子標的薬剤
研究成果の概要	がんの克服を目指す研究への支援から始まり、平成26 年度からは広く生命科学研究に携わる研究者も対象として支援を展開した。その結果、総括支援活動では若手研究者の育成ならびに今後研究支援に携わる可能性のある人材を育成し、国際学術交流を展開した。遺伝子改変マウスの供給支援、がん組織をはじめバイオリソースの ...
研究領域	がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動

この課題の研究成果物	国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (815件うち国際共著 24件、査読あり 805件、オープンアクセス 62件、謝辞記載あり 64件) 学会発表 (640件うち国際学会 30件、招待講演 111件) 図書 (66件) 備考 (43件) 産業財産権 (14件うち外国 2件)

15. 電気刺激を用いた筋ステムセルバイオロジーの開発

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関	広島大学
研究代表者	弓削類広島大学, 大学院・保健学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2008 – 2009完了
キーワード	電気刺激 / 筋芽細胞 / ヒト間葉系幹細胞 / 筋分化
研究概要	先行研究を参考に脱メチル化剤である5-アザシチジン(5-Azacitidine : 5-Az)を使用して,ヒト間葉系幹細胞(human mesenchymal stem cells : hMSCs)から筋への分化誘導について検討した.hMSCsを増殖させ,筋芽細胞増殖培地に切り替え,最終濃度3μMの ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)

16. 沖縄産亜熱帯植物に由来する新規抗がん剤リード化合物の探索研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	創薬化学
研究機関	広島大学
研究代表者	松浪勝義広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2008 – 2010完了
キーワード	生物活性物質 / がん / 沖縄産植物 / 増殖抑制 / トランスポーター / テロメラーゼ / ルシフェラーゼ / 多剤耐性
研究概要	種々の琉球諸島に産する植物を医薬品候補化合物探索の貴重な資源として含有成分の探索研究を行った。その結果、ヒト培養癌細胞増殖抑制活性を有する化合物、癌の化学療法で問題となっている多剤耐性抑制活性を有する化合物などを見出した。単離された化合物の化学構造はNMRやMSなどのスペクトル解析や化学的誘導体化に ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (57件うち査読あり 57件) 学会発表 (12件) 備考 (2件)

17. ゲノム不安定性の増大が誘導する癌細胞選択的細胞死の機構解明と癌治療への応用

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	生物系薬学
研究機関	広島大学
研究代表者	嶋本顕広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2008 – 2010完了
キーワード	がん細胞選択的細胞死 / 分裂期細胞死 / スピンドルチェックポイント / ゲノム不安定性 / shRNAスクリーニング / 細胞周期 / DNA損傷応答 / チェックポイント / 細胞死
研究概要	スピンドルチェックポイント(SAC)はがん細胞選択的に分裂期細胞死を誘導することができる。SACの活性化によりM期に停止したがん細胞は細胞死を引き起こすが,M期停止から細胞死に至るメカニズムは不明である。本研究ではshRNAライブラリーを用いたスクリーニングにより,分裂期細胞死に関与する候補遺伝子群 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (3件うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)

18. 人工無重力下で大量培養した間葉系幹細胞による虚血性損傷脳治療法の最適化

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	神経内科学
研究機関	広島大学
研究代表者	松本昌泰広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)	2008 – 2010完了
キーワード	脳神経疾患 / 移植・再生医療 / 虚血性脳損傷 / 動物モデル
研究概要	再生医療を行う上で重要な鍵となる幹細胞の培養については、様々な培養方法が試みられている。われわれは模擬微小重力環境下では、通常必要とされる特殊な蛋白や他の細胞なしにマウス胚性幹細胞を培養することができることを明らかにし、新規の簡便かつ効果的な幹細胞の培養方法を見出した。また微小重力発生装置で培養した ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (30件うち査読あり 30件) 学会発表 (9件)

19. 染色体末端テロメアGテール測定によるがんのリスク評価

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	生物系
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)	2008 – 2009完了
キーワード	Gテール / テロメア / がん / リスク診断 / 診断
研究概要	我々が開発したG-tail telomere HPA法を臨床検体に適応できるように改良した方法の検討を行い、多量検体を用いた場合のアッセイ間の補正方法を確立し、胃がん、大腸がん、リンパ腫の患者の末梢血を採取しDNAを精製し96ウエルプレート用いて検討を行った。胃がん、大腸がん、リンパ腫などのがん患者 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (8件うち査読あり 8件) 学会発表 (22件) 図書 (2件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件)

20. 染色体一本鎖テロメア測定によるカリブ海で多発するパーキンソニズムの早期診断

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	神経化学・神経薬理学
研究機関	広島大学
研究代表者	田原栄俊広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)	2007 – 2008完了
キーワード	テロメア / パーキンソニズム / G-tail / カリブ海 / リスク診断 / テロメラーゼ / 染色体 / 診断
研究概要	染色体の末端のテロメアDNAはヒトの場合10kbp程度の長さがあり、最末端部分は3'末端が数百塩基ほど突出した-本鎖テロメアDNA (G-tail)である。このG-tailは、DNA傷害として認識されないように二本鎖のテロメアDNAが開裂した中にもぐり込み、染色体の末端がループ構造(t-loop)を ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (11件うち査読あり 11件) 学会発表 (16件) 図書 (1件) 備考 (1件)

研究期間 (開始年度)

1. がん細胞におけるスプライシング異常を制御する老化誘導性マイクロRNAの機能解明 研究課題

田原 栄俊 広島大学, 医系科学研究科(薬), 教授

2. Pit-NETにおけるsmall RNAを用いた診断バイオマーカーの確立と核酸医薬への応用 研究課題

木下 康之 広島大学, 病院(医), 講師

3. 先端モデル動物支援プラットフォーム 研究課題

武川 睦寛 東京大学, 医科学研究所, 教授

4. ユニークな表現型を示すB細胞による新規癌免疫回避機構の解明と制御法の開発 研究課題

大段 秀樹 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授

5. 先端モデル動物支援プラットフォーム 研究課題

井上 純一郎 (2019-2021) 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員 今井 浩三 (2016-2018) 東京大学, 医科学研究所, 客員教授

今井 浩三 (2021) 東京大学, 医科学研究所, 客員教授

6. 腫瘍特異的エクソソームをダイレクトに検出するシステムの開発 研究課題

田原 栄俊 広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 教授

7. テロメア遺伝子年齢を加齢個体差の客観的指標として用いたネオ・ジェロントロジー研究 研究課題

田原 栄俊 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授

8. 老化関連マイクロRNA標的遺伝子の機能解析とがん治療への応用 研究課題

田原 栄俊 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授

9. がん微小環境ネットワークにおける細胞外小胞エクソソームの機能解明 公募研究

田原 栄俊 広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 教授

10. 体液循環ｍｉＲＮＡ輸送機構を用いたがん特異的新規ＤＤＳの開発 研究課題

田原 栄俊 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授

11. ヒト培養細胞分泌のエクソソームによるマイクロRNA核酸医薬デリバリー法の開発 研究課題

田原 栄俊 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授

12. がん細胞に老化を誘導し増殖・転移を抑制するマイクロＲＮＡのメカニズムの解明 研究課題

田原 栄俊 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授

13. ＣＤ４７－ＳＩＲＰαシグナルを介した癌細胞免疫回避機構の解明とその制御法の開発 研究課題

大段 秀樹 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授

14. がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動 研究課題

今井 浩三 (2012-2015) 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員 中村 祐輔 (2010-2011) 東京大学, 医科学研究所, 教授

15. 電気刺激を用いた筋ステムセルバイオロジーの開発 研究課題

弓削 類 広島大学, 大学院・保健学研究科, 教授

16. 沖縄産亜熱帯植物に由来する新規抗がん剤リード化合物の探索研究 研究課題

松浪 勝義 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授

17. ゲノム不安定性の増大が誘導する癌細胞選択的細胞死の機構解明と癌治療への応用 研究課題

嶋本 顕 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授

18. 人工無重力下で大量培養した間葉系幹細胞による虚血性損傷脳治療法の最適化 研究課題

松本 昌泰 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授

19. 染色体末端テロメアGテール測定によるがんのリスク評価 研究課題

田原 栄俊 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授

20. 染色体一本鎖テロメア測定によるカリブ海で多発するパーキンソニズムの早期診断 研究課題

田原 栄俊 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授

1. がん細胞におけるスプライシング異常を制御する老化誘導性マイクロRNAの機能解明

研究課題

田原栄俊広島大学, 医系科学研究科(薬), 教授

2. Pit-NETにおけるsmall RNAを用いた診断バイオマーカーの確立と核酸医薬への応用

研究課題

木下康之広島大学, 病院(医), 講師

3. 先端モデル動物支援プラットフォーム

研究課題

武川睦寛東京大学, 医科学研究所, 教授

4. ユニークな表現型を示すB細胞による新規癌免疫回避機構の解明と制御法の開発

研究課題

大段秀樹広島大学, 医系科学研究科(医), 教授

5. 先端モデル動物支援プラットフォーム

研究課題

井上純一郎 (2019-2021) 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員
今井浩三 (2016-2018) 東京大学, 医科学研究所, 客員教授

今井浩三 (2021) 東京大学, 医科学研究所, 客員教授

6. 腫瘍特異的エクソソームをダイレクトに検出するシステムの開発

研究課題

田原栄俊広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 教授

7. テロメア遺伝子年齢を加齢個体差の客観的指標として用いたネオ・ジェロントロジー研究

研究課題

田原栄俊広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授

8. 老化関連マイクロRNA標的遺伝子の機能解析とがん治療への応用

研究課題

田原栄俊広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授

9. がん微小環境ネットワークにおける細胞外小胞エクソソームの機能解明

公募研究

田原栄俊広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 教授

10. 体液循環ｍｉＲＮＡ輸送機構を用いたがん特異的新規ＤＤＳの開発

研究課題

田原栄俊広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授

11. ヒト培養細胞分泌のエクソソームによるマイクロRNA核酸医薬デリバリー法の開発

研究課題

田原栄俊広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授

12. がん細胞に老化を誘導し増殖・転移を抑制するマイクロＲＮＡのメカニズムの解明

研究課題

田原栄俊広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授

13. ＣＤ４７－ＳＩＲＰαシグナルを介した癌細胞免疫回避機構の解明とその制御法の開発

研究課題

大段秀樹広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授

14. がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動

研究課題

今井浩三 (2012-2015) 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員
中村祐輔 (2010-2011) 東京大学, 医科学研究所, 教授

15. 電気刺激を用いた筋ステムセルバイオロジーの開発

研究課題

弓削類広島大学, 大学院・保健学研究科, 教授

16. 沖縄産亜熱帯植物に由来する新規抗がん剤リード化合物の探索研究

研究課題

松浪勝義広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授

17. ゲノム不安定性の増大が誘導する癌細胞選択的細胞死の機構解明と癌治療への応用

研究課題

嶋本顕広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授

18. 人工無重力下で大量培養した間葉系幹細胞による虚血性損傷脳治療法の最適化

研究課題

松本昌泰広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授

19. 染色体末端テロメアGテール測定によるがんのリスク評価

研究課題

田原栄俊広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授

20. 染色体一本鎖テロメア測定によるカリブ海で多発するパーキンソニズムの早期診断

研究課題

田原栄俊広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授