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検索結果: 28件 / 研究者番号: 00416265
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1.
製糸技術の変遷と画絹の性状に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
嵯峨美術大学
研究代表者
京都 絵美
嵯峨美術大学, 芸術学部, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
画絹
/
絵画
/
絹本
/
製糸技術
研究開始時の研究の概要
本研究は、画絹に用いられる絹糸の形状と性質に着目し、製糸技術の違いが画絹の性状に及ぼす影響について考察するものである。近代以前の在来製糸技術については不明な点が多く、日本と中国の技術差、また製糸技術の近代化と絵画技法との関連も明らかでない。本研究では絹糸の形状、抱合状態および水分感度が画絹の性質を左
...
2.
作品誌の観点による半島由来仏教文物の包括的研究―彫刻・絵画・写経を中心に―
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分1:思想、芸術およびその関連分野
研究機関
九州大学
研究代表者
井手 誠之輔
九州大学, 人文科学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2029-03-31
交付
キーワード
半島由来仏教文物
/
作品誌
/
腹蔵品
/
韓国美術史
/
荘厳
研究開始時の研究の概要
本研究は、従前の申請者による基盤研究(A)の課題を発展的に継承し、対象を半島由来仏画から日本での研究が遅滞している仏像や写経等の仏教文物全般へと拡大し、新たな所在確認や作品誌の観点による基礎資料のデータ化を徹底することで、半島由来仏教文物の全体像を把握する。さらに「仏の内外に展開する荘厳」をテーマと
...
3.
明末清初の福建絵画とその日本渡来ーグローバル海域の視点からー
研究課題
研究種目
特別研究員奨励費
審査区分
小区分01060:美術史関連
研究機関
東京大学
研究代表者
塚本 麿充
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2023-11-15 – 2025-03-31
交付
キーワード
美術史
/
福建
/
黄檗
/
文人画
研究開始時の研究の概要
1646年に福建出身の禅僧・百拙如理が来日し、仏教篤信者であり親友でもある地元の文人画家・趙珣の作品を齎した。のち趙珣の作品は1654年に来日した隠元隆琦とその法嗣である木庵性、即非如一、独湛性瑩らによって帯来し続けられ、長崎唐寺や黄檗寺院の間に広がった。これらは江戸後期の頼山陽や田能村竹田たちによ
...
研究実績の概要
2023年度については、作品調査を2件おこなった。2024年1月15日には、東京国立博物館の協力を得て、橋本コレクション(趙珣馬元欽許友など)の調査を行った。また、2024年3月7日には、九州国立博物館の協力のもと、所蔵関連作品(楊道真、喜多元規など)の調査を行い、写真撮影および研究員との意見交換を
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
4.
平安時代における「国風」的文化現象の学際的総合研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03020:日本史関連
研究機関
東京女子大学
研究代表者
佐藤 全敏
東京女子大学, 現代教養学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
国風文化
/
日本文化
/
ナショナリズム
/
平安時代
/
唐物
研究開始時の研究の概要
近代的な国家の枠組みを自明視しなくなった歴史学研究の現段階において、いわゆる「国風文化」はどのように捉えられるのか。遣唐使の停止以後、むしろ日本海をはさんだ商人の往来は活発だったという事実をふまえ、平安時代の日本列島で起こった「国風」的文化現象を東アジアのなかに位置づける。
5.
日本・アジア美術史のオーラルヒストリー・アーカイヴの構築と公開
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01060:美術史関連
研究機関
東京大学
研究代表者
塚本 麿充
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
美術史
/
アーカイヴ
/
オーラルヒストリー
研究開始時の研究の概要
本研究は日本・東洋美術史学のオーラル・アーカイヴの構築、および公開を目指すものである。日本の1930-40年代生まれの美術史家、修理関係者および美術関係者を中心に、各地の協力者に依頼し、共同して聞き取り調査(グループ・インタビュー)を行い、報告書およびweb上で公開する。作品の伝来、修理時の知見など
...
研究実績の概要
本年度は昨年度に引き続き、該当者のインタビューおよび資料整理をおこなった。特に、画材関係者にも聞き取りを行い、近代美術史における画材選択について、制作者および販売者からの重要な証言を得ることができ、大正期から昭和初期にかけての画家と画材の関係についての重要性を共有することができた。これらは音声として
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、オープンアクセス 1件、査読あり 2件) 学会発表 (6件 うち国際学会 5件、招待講演 6件) 備考 (1件)
6.
東アジアにおける工匠関連史料にもとづく建築生産史の再構築と技術蓄積・伝播の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分23:建築学およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
海野 聡
東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
工匠史料
/
中井家文書
/
古代宮殿
/
東アジア
/
石窟寺院
/
宮殿
/
中井家
/
建築生産
/
工匠
/
大工道具
/
建築技術
/
メンテナンス
研究開始時の研究の概要
既往の工匠組織を中心とする建築生産について、①計画・積算、②新築とメンテナンスの差異、③設計と意思決定、④現場判断、⑤東アジアにおける工匠史料の位置づけの5つの視点で日本の工匠関連史料の精読・分析、現存建築と指図・絵画の比較、中国清代の工匠関連史料や韓国の儀軌などの建築関連史料の分析・検討により、東
...
研究実績の概要
主たる研究対象である京都御大工中井家関連史料(宮内庁書陵部図書寮文庫所蔵)は、主に内裏造営に関する帳簿・図面類からなり、近世の建築生産および宮殿建築の実態を示す貴重な史料である。デジタル化された史料を建築学的視座から検討を加え、これらのデジタル化史料を用いた具体的な研究手法の提示を目指した。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (7件 うち査読あり 1件) 学会発表 (29件 うち国際学会 14件、招待講演 3件) 図書 (7件) 学会・シンポジウム開催 (4件)
7.
「水墨画」と「彩色画」ー1945年以降の東アジアにおける絵画表現に関する調査研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
東京藝術大学
研究代表者
荒井 経
東京藝術大学, 大学院美術研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
絵画技法
/
東アジア
/
日本画
/
水墨画
/
彩色画
/
絵画
/
近現代
/
中国画
/
韓国画
/
琉球絵画
/
東洋画
研究開始時の研究の概要
1945年以降の東アジアに並存することになった「日本画」「中国画」「(台湾の)中国画」「韓国画」「朝鮮画」は、戦後の新国家とともに歩んできたが、互いについての情報共有は乏しい。本研究は、東アジア各国、各地域への渡航調査を軸に、1945年から国際交流や留学が盛んになる1980年代までの隣国の社会状況な
...
研究実績の概要
研究初年度から継続しているオンライン研究会を6回(通算23回)開催し、東アジア各国、各地域の近現代絵画に精通する画家や美術史研究者による発表を通じて情報を交換、集積した。開催日とテーマは以下の通りである。4月30日:現代日本画教育、現代韓国画教育。7月16日:『東洋の理想』、本科研中間報告。8月23
...
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (35件) 学会発表 (30件 うち国際学会 16件、招待講演 23件) 図書 (9件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
8.
中世禅院を拠点に流通した建築の形態・空間・技法に関する学際的・対外交渉史的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分23040:建築史および意匠関連
研究機関
東北大学
研究代表者
野村 俊一
東北大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
禅院
/
禅宗様
/
山水
/
建築
/
禅宗
/
空間
/
禅宗寺院
/
様式
/
形態
/
技法
研究開始時の研究の概要
本研究の大きな目的は、同時代の東アジアにおける最先端情報の一大集約拠点として君臨した中世の禅院に焦点を当て、建築の「形態」・「空間」・「技法」に関する情報がどのように取り入れられ、文脈を超えて多方面に影響を与えたのか、そしてこれら情報がいかに実在の建築として具現化したのか、外交渉史的かつ学際的・国際
...
研究成果の概要
コロナ禍のため海外調査は行えなかったものの、オンラインを活用した研究会の開催や国内調査を通じて新たな知見を得た。野村俊一は「唐様」と対となる「和様」の建築様式を、その生成過程から再検討し、自ら編纂した『空間史学叢書』の特集記事としてまとめた。また、建築史学会でシンポジウムを企画し、建築様式の詳細な再
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うちオープンアクセス 7件、査読あり 2件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 図書 (6件)
9.
絹本著色絵画の技法史的展開に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
東京藝術大学
研究代表者
京都 絵美
東京藝術大学, 学内共同利用施設等, 研究員
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
画絹
/
絹本絵画
/
絵画技法
/
製糸技術
/
製織技術
/
絵画材料
/
絹本
/
絵画
/
技法
/
製糸
/
蚕糸
/
絹
/
砧打ち
/
技法材料
/
模写
/
日本画
研究開始時の研究の概要
本研究は日本と中国における絹本著色絵画の材料・技法史的展開に着目し、絹地の加工と描画実験を通して画絹に関する諸問題の解明を目指すものである。画絹のみから得られる情報には限りがあるが、通史的にみて画絹と著色技法には多くの相関関係がみとめられる。特に(1)古代における滲み止めや精巧に描画するための素地加
...
研究成果の概要
本研究は日本と中国における絹本著色絵画の材料・技法史的展開に着目し、画絹に関する諸問題の解明を目指したものである。作品調査と製糸・製織に関わる実地調査に加え、画絹試料の製作と実験を行い、一定の成果が得られた。画絹の織密度、絹糸の抱合(「より」)の強さには一部に年代的傾向を指摘できる可能性があり、また
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 学会発表 (4件)
10.
近代初期日本における美術・文化愛好者の再生産過程―学校外での教習活動に着目して―
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01050:美学および芸術論関連
研究機関
昭和女子大学
研究代表者
早川 陽
昭和女子大学, 生活機構研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
美術・文化愛好者
/
学校外教育
/
西洋/漢学/日本
/
生活文化
/
盆栽
/
趣味大観
/
余暇・余技
/
シリアスレジャー
/
盆栽史
/
社会教育
/
音楽活動
/
余技
/
南画趣味
/
通信教育
/
近代日本余暇史
/
自然と盆栽
/
小品盆栽
/
盆栽趣味の流行
/
アマチュア
/
音楽文化
/
生涯学習論
/
レジャー・スタディーズ
/
高等女学校
/
近代文人画
/
南画鑑賞
/
レクリエーション
/
余暇
/
趣味
/
美術文化
/
陳列会
/
美術・文化
/
愛好者
/
カルチャーセンター
/
近代日本
研究開始時の研究の概要
本研究の目的は、近代初期日本における美術・文化愛好者の再生産過程を、学校外での教習活動に着目して解明することにある。学術的独自性は①中上流階級文化のあり方が確立していなかった近代初期日本に着目する、②「西洋/漢学/日本」という観点から美術・文化愛好について考察するために学校外の教習活動に着目する、と
...
研究成果の概要
本研究は、日本における美術・文化愛好者の再生産過程を、学校外での教習活動の実態から明らかにすることを目的としてきた。美術・文化を主に、美術と盆栽、漢学、生活文化の3領域に分類した上で、愛好者増加と趣味縁形成の過程を確認した。愛好者の実態を把握する基礎資料として、鶴橋泰二編『趣味大観』(趣味の人社、1
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (9件) 図書 (7件)
11.
「野の芸術」論―ヴァナキュラー概念を用いた民俗学的アート研究の視座の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
菅 豊
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ヴァナキュラー・アート
/
限界芸術
/
野の芸術
/
アウトサイダーアート
/
vernacular art
/
アウトサイダー・アート
/
民俗学
研究開始時の研究の概要
本研究では、日本の民俗学では十分に取り組まれてこなかった重要な研究ジャンルである芸術=アートを研究対象とする。具体的には、芸術の専門教育を受けておらず、そして自分のことを「芸術家」だと認識していない「芸術家」たちによって制作されるアート、すなわち市井のどこにでもいる、表舞台で脚光を浴びない普通の人び
...
研究成果の概要
ヴァナキュラー・アートとは、芸術に関する特別な教育などを受けず、かつ自分自身を芸術家とすら認識しないような「芸術家」が作成する、美術作品や野外の建造物のジャンルのことである。本研究では、近年、海外の民俗学やアート研究において大きな存在感を示しているヴァナキュラー・アート(「野の芸術」)に関する研究手
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (48件 うち国際共著 2件、査読あり 21件、オープンアクセス 19件) 学会発表 (85件 うち国際学会 24件、招待講演 62件) 図書 (60件) 備考 (13件)
12.
平安時代の「国風」的文化現象についての発展的学際研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03020:日本史関連
研究機関
東京女子大学
研究代表者
佐藤 全敏
東京女子大学, 現代教養学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
国風文化
/
唐風文化
/
ナショナリズム
/
和漢比較
/
唐物
/
水墨画
/
北宋
/
ジェンダー史
/
仏像
/
成尋
/
五台山
/
天台山
/
平等院鳳凰堂
/
礼堂
/
組物
/
唐絵
/
大和絵
研究開始時の研究の概要
平安時代、文化・国制を問わず、さまざまな領域にみられた「国風」的文化現象とは、いったい何であったか。具体的には、「国風」的とみえるものに通底している本質・構造・成立過程・変容過程はいかなるものであったか。また、交易が活発化する当時の東アジア世界のなかで、なぜそのような現象が日本列島で起こりえたのか。
...
研究成果の概要
日本史学・日本文学・比較文学・美術史・建築史・仏教史・朝鮮史などの専門家が共同研究を行い、10~12世紀の「国風文化」と呼ばれる文化現象の実態を東アジアのなかに位置づけつつ解明した。「国風文化」とは、「すでに中国では失われたり、流行しなくなっていた古い唐風の文化」と、「日本のなかにあった文化」とが並
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (28件 うち国際共著 1件、査読あり 12件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (21件 うち国際学会 10件、招待講演 11件) 図書 (27件)
13.
「儒教美術史」構築のための発展的研究―東アジア文化圏の構造解釈と研究資源化
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01060:美術史関連
研究機関
筑波大学
研究代表者
水野 裕史
筑波大学, 芸術系, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
儒教
/
孔子
/
聖廟
/
釈奠
/
帝鑑図
/
聖賢
/
道徳観
/
倫理観
/
帝王学
/
孔子廟
/
東アジア
/
儒教美術史
/
道徳
/
聖蹟図
/
歴聖大儒像
/
勧戒画
/
勧善戒悪
/
倫理
/
林鵞峰
/
仏教絵画
/
維摩居士
/
善女龍王
/
孔子図
/
三教図
研究開始時の研究の概要
本課題は、東アジアに共通する倫理観の形成に、美術がどのように作用したのかを解明するものである。具体的には、儒教に基づき制作された美術を対象に、その成立地と波及地における様式的変容について、「時代・地域・国家統制」の三視点を中心に、全体像を追究する。また、これまでの儒教に関する美術主題の事例研究の成果
...
研究成果の概要
本課題は、新たな学問領域として「儒教美術史」の提唱を目指す。そのため儒教美術の事例研究を統合し、東アジア全域を視野に入れ、成立地と波及地の様式的変容を探究する。
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (38件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (14件 うち国際学会 9件、招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
14.
唐絵の中の朝鮮絵画―半島由来絵画の越境移動と受容史にかんする包括的研究―
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分1:思想、芸術およびその関連分野
研究機関
九州大学
研究代表者
井手 誠之輔
九州大学, 人文科学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
半島由来絵画
/
唐絵
/
越境移動
/
朝鮮絵画史
/
韓国絵画史
/
半島由来文物
/
朝鮮絵画
/
高麗仏画
/
アーカイヴ
/
朝鮮前期仏画
/
国際シンポジウム
/
半島由来
/
中国絵画総合図録
/
朝鮮仏画
/
東山御物
/
大名家コレクション
/
受容史
/
近世大名家コレクション
/
渡来系絵師
/
ダイアスポラ
研究開始時の研究の概要
本研究は、日本に現存する、あるいは日本に伝来した履歴をもつ半島由来絵画のなかで、とくに古典的性格を有する高麗時代から朝鮮時代前期に至る作例を主たる対象とし、個々の作例の母国における誕生から、日本への渡海、唐絵としての価値づけ、近代における欧米への移動、朝鮮絵画としての再認識、母国での里帰り等によって
...
研究実績の概要
本研究は、(1)飛鳥・奈良時代における朝鮮系絵画の受容史、(2)半島由来仏画の越境移動と受容史、(3)半島由来世俗画の越境移動と受容史、(4)高麗史・朝鮮史を中心とする史資料からの分析という4つの観点から包括的に研究を進めている。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (58件 うち国際共著 1件、査読あり 4件) 学会発表 (41件 うち国際学会 16件、招待講演 32件) 図書 (6件) 備考 (3件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
15.
中世宝物の贈与・寄進に関する比較美術史学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01060:美術史関連
研究機関
東京大学
研究代表者
秋山 聰
東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
美術史
/
宝物
/
比較美術史
/
コレクション
/
宗教美術史
/
聖遺物
/
聖地
/
宝蔵
/
収集
/
宗教美術
研究成果の概要
前近代において、近代的な「美術作品」に代わる有効な概念であると思われる「宝物」という概念に着目し、主としてのその贈与・寄進に重点を置きつつ、「芸術の時代以前」の造形物について、日本、東洋、西洋、その他の地域の事例を博捜し、相互に比較することによって、相対化するとともに、宝物とされる造形物についての地
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (23件 うち国際共著 2件、査読あり 4件) 学会発表 (20件 うち国際学会 9件、招待講演 12件) 図書 (13件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
16.
平等院鳳凰堂空間の荘厳と機能に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
美術史
研究機関
学習院大学
(2021-2022)
独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館
(2017-2020)
研究代表者
皿井 舞
学習院大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
平等院鳳凰堂
/
空間荘厳
/
観無量寿経
/
国風文化
/
荘厳
/
空間の荘厳
/
仏堂空間
/
空間構成
/
浄土
/
仏堂荘厳
/
平安仏画
/
空間構造
/
彩色
/
仏堂内空間
/
来迎図
研究成果の概要
平等院鳳凰堂は、平安時代後期のいわゆる国風文化の様相を具体的、総合的に知ることのできる唯一の遺構と言っても過言ではない。こうした重要遺構である鳳凰堂については、各分野の研究者によって、多くの調査・研究が積み重ねられてきた。しかしながら、鳳凰堂内の空間が「西方浄土」なのか、「来迎の様」を表しているのか
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 4件、招待講演 5件) 図書 (7件)
17.
近世狩野派を中心とした図様継承と絵画制作システムに関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
美術史
研究機関
独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館
研究代表者
田沢 裕賀
独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, その他部局等, 研究員
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
日本・東洋美術史
/
東アジア絵画
/
狩野派
/
粉本
/
模写
/
教育
/
御用絵師
/
粉本模写
研究成果の概要
東京国立博物館所蔵の約9000件の絵画模本のうち、江戸幕府奥絵師として江戸時代絵画に大きな影響を及ぼした木挽町狩野家に伝来した模本が約5000件であることを確認し、伝来模本1676件の画題、原図筆者、模写者、資料内留書、収蔵情報の調査と資料のデジタル撮影を行った。撮影図版は、「国立博物館所蔵品統合検
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (34件 うち査読あり 5件) 学会発表 (12件 うち国際学会 3件、招待講演 2件) 図書 (14件) 備考 (5件)
18.
比較宗教美術史学の国際ネットワーク構築に向けた基礎的研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
美術史
研究機関
東京大学
研究代表者
秋山 聰
東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
西洋美術史
/
宗教美術史
/
比較美術史
/
日本美術史
/
東洋美術史
/
キリスト教美術史
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仏教美術史
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聖地・聖遺物研究
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美術史
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比較宗教美術史
研究成果の概要
本研究は近年の美術史学において等閑視された観のある比較宗教美術史的研究を日本から発信し、活性化させるために国際的な研究者ネットワークの基礎を構築するものである。その方策として、有効なタームの抽出に務め、以下の用語リストを作成しえた。①宗教美術作品の寄進・勧進等②作品の機能及び儀礼との関係③ 聖性付与
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この課題の研究成果物
学会発表 (2件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 図書 (2件)
19.
東アジアからみた乾隆画壇の総合的研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
美術史
研究機関
東京大学
(2015-2017)
独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館
(2014)
研究代表者
塚本 麿充
東京大学, 東洋文化研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
美術史
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中国
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歴史
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清朝
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江戸
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コレクション
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宮廷
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狩野派
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中国史
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乾隆帝
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交流史
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模写
研究成果の概要
この研究は、18世紀の東アジアにおける乾隆画壇の位置づけと、その地域的、歴史的な成立の意味を考察するものである。そのために、中国や台湾に所蔵される豊富な作品やそのコレクションを支える概念、歴史的な変遷について考察を深め、その異同や相互関係を考察した。
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (14件 うち国際学会 3件、招待講演 10件) 図書 (1件)
20.
高雄曼荼羅にみる古代アジア密教美術の様相
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
美術史
研究機関
独立行政法人国立文化財機構奈良国立博物館
(2017)
独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館
(2014-2016)
研究代表者
松本 伸之
独立行政法人国立文化財機構奈良国立博物館, その他部局等, 館長
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
高雄曼荼羅
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両界曼荼羅
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神護寺
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インド古代美術
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空海
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密教美術
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美術史
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曼荼羅
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東寺
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醍醐寺
研究成果の概要
京都・神護寺に伝来する両界曼荼羅(高雄曼荼羅)は空海が中国より請来した両界曼荼羅を写したものである。その身体表現は多分にインド的であるが、インドとの具体的関係は明らかになっていない。本研究では、高雄曼荼羅の表現の源流を探るために、古代インド絵画の数少ない遺品であるアジャンタ石窟、エローラ石窟、さらに
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 1件) 学会発表 (7件 うち招待講演 1件) 図書 (6件)
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