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検索結果: 35件 / 研究者番号: 20296792

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  • 1. 隠れた障害である言語発達障害と社会認知発達との関係性解明:二次障害を防ぐために

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分9:教育学およびその関連分野
    研究機関 中央大学
    研究代表者

    松井 智子 中央大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 言語発達遅滞 / 二次的適応障害 / 臨床マーカー / 社会認知
    研究開始時の研究の概要 ,言語発達障害を持つ児童(一言語使用児,多言語使用児,自閉スペクトラム症(ASD)児)と定型発達児を対象に,大きく以下の5つの研究調査を行う。
  • 2. 第二言語・第三言語・継承語話者の言語能力と言語運用に関する理論的・実証的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分02100:外国語教育関連
    研究機関 中央大学
    研究代表者

    平川 眞規子 中央大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 第三言語 / 第二言語 / 言語知識 / 意味理解 / 言語運用 / ドイツ語 / 自動詞の完了形 / 英語 / 冠詞 / 日本語 / 補助動詞(あげる・もらう) / 第二・第三言語 / 継承語 / 文法知識 / 言語処理 / 語用能力 / 言語能力 / 語用論能力
    研究開始時の研究の概要 第二・第三言語学習者および継承語話者による言語知識(特に形態・統語・音韻)の発達と言語運用(特に文処理と語用)との関係、および言語間の影響を明らかにすることを目的とする。具体的には、日本に在住する外国籍の子どもやおとなの継承語話者(日本語以外の言語を主に家庭内で使用する母語話者)と日本語母語話者で第 ...
    研究実績の概要 本研究は、第二言語(L2)・第三言語(L3)・継承語の話者を対象とし、それぞれの言語知識の発達と言語運用との関係、および言語間の影響を明らかにすることを目的としている。研究2年目は、初年度に続き、以下の2つの話者層に焦点を当てて研究を進めた。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (11件 うち国際学会 9件、招待講演 6件)   図書 (5件)
  • 3. 自閉スペクトラム症児の言語学習スタイルの解明:第二言語習得との比較実証研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(開拓)

    審査区分 中区分9:教育学およびその関連分野
    研究機関 中央大学
    研究代表者

    松井 智子 中央大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2027-03-31交付
    キーワード 文構造理解 / 文章理解 / 自閉スペクトラム症児 / 言語発達支援 / 発達障害 / 多言語児童
    研究開始時の研究の概要 本研究では大きく以下の4つの研究調査を行う。
    研究実績の概要 令和5年度には、自閉スペクトラム症(ASD)児調査群と定型発達児比較対照群を対象に、文構造理解の課題を実施した。ASD児群の文構造理解総合得点は、定型発達群に比べて有意に低かったが、ASD児群の中でも言語力の高いグループと低いグループの間で有意な差が見られた。またASD児群は助詞などの機能語を省略す ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (17件 うち国際学会 7件、招待講演 4件)   図書 (4件)
  • 4. 自閉スペクトラム症児の「聞き取り」と「読み取り」の困難さの要因を探る実証研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分10020:教育心理学関連
    研究機関 中央大学 (2020-2023)
    東京学芸大学 (2019)
    研究代表者

    松井 智子 中央大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 音韻知覚 / 言語発達遅滞 / ピッチアクセント / 言語発達
    研究開始時の研究の概要 言語を獲得することができ、就学後通常の学級に通う自閉スペクトラム症(ASD)児の中には、聞き取りが困難である子どもや、独立した単語は理解できても、文章理解(読み取り)が難しいといった子どもが少なからずいる。しかしこれまで国内ではASD児の聞き取りの困難さにつながる認知特性に関する研究は非常に少なく、 ...
    研究成果の概要 自閉スペクトラム症(Autistic Spectrum Disorder,ASD)の子ども(以下ASD児)の中には,会話音声の聞き取りが困難であると訴えるケースが少なくない。特に言語音声の認識において最小単位の音韻の聞き取りにも困難があると考えられてきたが、統一的見解は得られていなかった。本研究では ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち国際共著 2件、査読あり 6件)   学会発表 (20件 うち国際学会 2件)   図書 (2件)
  • 5. 多言語環境における学習言語の発達: 家庭言語の役割に着目した縦断的実証研究

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分9:教育学およびその関連分野
    研究機関 中央大学 (2021-2023)
    東京学芸大学 (2018-2020)
    研究代表者

    松井 智子 中央大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2018-10-09 – 2025-03-31交付
    キーワード バイリンガル児 / 家庭環境 / 日英バイリンガル児童 / 学習言語 / 家庭言語 / 言語発達遅滞
    研究実績の概要 本研究は、「二言語相互依存モデル」に基づき、英国に在住し、第二言語で教育を受ける日本人児童を対象に、第一言語の発達が就学後の学習言語の発達にどのように影響するかを検証する。具体的には、①参加児童の日本語と英語の発達を多角的、縦断的に検討し、その結果を国内外の教育現場で使える査定ツールの開発につなげる ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (11件 うち国際共著 3件、査読あり 8件)   学会発表 (25件 うち国際学会 6件、招待講演 4件)   図書 (4件)
  • 6. 言葉と情動スキルを伸ばす早期介入プログラムの検討:貧困の連鎖を断ち切るために

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分10:心理学およびその関連分野
    研究機関 中央大学 (2021-2022)
    東京学芸大学 (2018-2020)
    研究代表者

    松井 智子 中央大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2023-03-31完了
    キーワード 学力格差 / 言語発達遅滞 / 経済格差
    研究成果の概要 貧困家庭の子どもの多くに言語の遅れがあることは欧米の先行研究が示すとおりである。貧困や低学歴といった社会経済的要因に、ストレスや精神的不安などの心理的理由が加わり、母親が子どもとのコミュニケーションを質、量ともに十分にとれないことが主な原因である。本研究では、①ハイリスク母の母子会話に関する調査、② ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 4件)   学会発表 (13件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)   図書 (4件)
  • 7. 多文化・多言語環境で育つ子どもの発達障害の査定と支援

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分10030:臨床心理学関連
    研究機関 同志社女子大学
    研究代表者

    塘 利枝子 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 外国につながる幼児 / 発達障害 / 多文化・多言語 / 言語発達 / 年少者日本語教育 / 多文化 / 多言語 / 乳幼児 / 児童 / 発達 / 日系ブラジル人 / 生態学的発達システムモデル
    研究成果の概要 多文化・多言語環境にいる子どもは、年齢相当の言語発達が見られない場合、言語を獲得する環境が理由なのか、発達障害等の要因が関与しているかを見極めるのが困難である。そこで多文化・多言語環境にいる5~6歳児の幼児を対象とした認知発達と日本語の獲得についての検査を開発・実施した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うちオープンアクセス 4件、査読あり 2件)   学会発表 (9件 うち国際学会 1件)
  • 8. 語用論的分析のための日本語1000人自然会話コーパスの構築とその多角的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分2:文学、言語学およびその関連分野
    研究機関 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所
    研究代表者

    宇佐美 まゆみ 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード BTSJ自然会話コーパス / 語用論 / 自然会話分析 / コミュニケーション能力養成 / 日本語教育 / 自然会話を素材とする教材 / 自然会話リソースバンク / ディスコース・ポライトネス理論 / 自然会話コーパス / 基本的な文字化の原則(BTSJ) / 日本語教育教材 / 自然会話リソースバンク(NCRB) / 雑談対話システム / 談話研究 / 会話の分析 / ポライトネス理論 / コミュニケーション能力 / 相互作用 / BTSJ日本語自然会話コーパス / 総合的会話分析 / リソースバンク / 異文化間コミュニケーション
    研究成果の概要 本研究は,語用論的分析に適する『BTSJ』で文字化された世界最大規模の『1000人日本語自然会話コーパス』を構築することによって,語用論,コミュニケーション学の研究を促進し,その成果を日本語教育に応用することを企図した。今回,新たに動画データも追加し,514会話を収録して完成させ,共同構築型多機能デ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (40件 うち国際共著 4件、査読あり 29件、オープンアクセス 14件)   学会発表 (75件 うち国際学会 20件、招待講演 28件)   図書 (3件)   備考 (7件)
  • 9. 自閉スペクトラム症児における心の理論の獲得過程と関与する要因の検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 特別支援教育
    研究機関 東京学芸大学
    研究代表者

    藤野 博 東京学芸大学, 教育学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 自閉スペクトラム症 / ASD / 心の理論 / 発達 / 言語 / 明示的 / 潜在的 / 視線測定 / 発達障害
    研究成果の概要 自閉スペクトラム症(ASD)の児童の心の理論の発達とそれに関係する要因について以下の知見が得られた。(1)ASD児は定型発達児に比べ、フィクションの本を読む量が少ない。一方、心の理論課題成績とタイトルを知っているフィクションの本の数との間に相関があった。これは心の理論の発達によってフィクションの本へ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うちオープンアクセス 2件、査読あり 1件)   学会発表 (15件 うち国際学会 1件)   図書 (5件)
  • 10. 言語の発達過程の認知科学的研究

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 東京電機大学
    研究代表者

    小林 春美 東京電機大学, 理工学部, 特定教授

    研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2022-03-31完了
    キーワード 言語発達 / 音韻 / 意図共有 / 階層性 / ジェスチャー / 直示コミュニケーション / 視線 / 心の理論 / 意図明示的推論コミュニケーション / 音韻知覚 / 韻律 / 自閉スペクトラム症児 / 視線移動 / 公平的分配 / 発話意図 / 幼児・児童 / 顔の知覚 / 音韻カテゴリ知覚 / 語彙アクセント情報 / 言語進化 / 認知発達 / 乳幼児 / 児童 / 非曖昧化 / 個人差 / 句構造 / 音声知覚 / 補文構造
    研究成果の概要 階層性と意図共有の融合が言語発達を促すメカニズムの解明を目指した。階層性について、音声の基盤単位の組み合わせに対してすでに乳児期から感受性が高いことを明らかにした。意図共有について、直示コミュニケーションにおける指さしの意味解釈では、指の動きや視線と指さしの協調から意図解釈が起こることを示した。階層 ...
    研究領域 共創的コミュニケーションのための言語進化学
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (29件)   雑誌論文 (60件 うち国際共著 9件、査読あり 52件、オープンアクセス 17件)   学会発表 (122件 うち国際学会 62件、招待講演 26件)   図書 (13件)   備考 (8件)   学会・シンポジウム開催 (5件)
  • 11. 言語的マイノリティー児童の母語を基盤とした幼児期からの評価と特別支援の試み

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 特別支援教育
    研究機関 共立女子大学
    研究代表者

    権藤 桂子 共立女子大学, 家政学部, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 多文化多言語 / バイリンガル / 在日ブラジル人 / 言語環境 / 母語支援 / 特別支援 / 継承語教育 / 母子会話 / 言語的マイノリティー児童 / 在日ブラジル人児童 / 言語発達支援 / ダイナミックアセスメント / バイリンガル教育 / 言語発達評価 / 言語的マイノリティー / 継承語 / ダイナミック・アセスメント / 母語 / 発達支援 / 多言語多文化環境 / 幼児期 / 潜在的言語能力 / 2言語併用環境 / 多言語多文化保育・教育 / 母語教育 / 特別支援保育・教育
    研究成果の概要 言語的マイノリティー児童(在日ブラジル人児童)の言語発達評価および支援方法について研究結果に基づいて次の提案をすることができた。(1)日本語と母語(継承語)の2言語による評価と言語環境要因を総合的に評価すること、(2)就学後の学習や社会生活の困難さを軽減するために幼児期からの支援を行うこと、(3)親 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、オープンアクセス 3件、査読あり 3件)   学会発表 (16件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)   図書 (6件)
  • 12. 日本生まれの定住外国人幼児の認知発達の特徴:子どもの育ちに合った支援を目指して

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 教育心理学
    研究機関 東京学芸大学
    研究代表者

    松井 智子 東京学芸大学, 国際教育センター, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 定住外国人子弟 / 言語発達 / 認知発達
    研究成果の概要 本研究の目的は、近年国内でも増加傾向にありながら、これまで実証的研究がほとんどなされてこなかった定住外国人子弟の乳幼児期の言語および認知発達の特性を明らかにすることから、エビデンスに基づく教育現場での支援につなげることである。国内の定住外国人の中で最も人数が多い日系ブラジル人児童と日本人児童を対象に ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (6件 うち国際学会 5件、招待講演 1件)   図書 (3件)
  • 13. 語用論発達評価法の開発:障害種別を超えて

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 特別支援教育
    研究機関 金沢大学
    研究代表者

    大井 学 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 語用論 / 自閉症 / 学習障害 / 聴覚障害 / 言語障害 / 検査 / 特異的言語障害 / コミュニケーション / AQ / CCC-2 / 発達 / 評価 / 難聴
    研究成果の概要 幼児期から学齢期の子供の対人的な言語使用(語用)能力の発達を測定する、比喩・皮肉・間接依頼などの非字義言語、丁寧さの調節という文脈の利用を含む、27項目からなるアニメーションを用いた、インターネットで実施可能な「ことばのつかいかたテスト」を作成した。幼児期後半から小学校前半にかけて発達する能力が把握 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (8件 うち国際学会 4件)   図書 (2件)
  • 14. 会話における文脈理解力の発達要因の解明:「気になる子ども」に届く言葉がけのために

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 教育心理学
    研究機関 東京学芸大学
    研究代表者

    松井 智子 東京学芸大学, 国際教育センター, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 発達障害 / 語用論 / 母子会話
    研究成果の概要 本研究は対人コミュニケーションにおいて話し手の意図や態度、感情などを理解する能力がどのように発達を遂げるのかを検証することを目的としている。定型・非定型発達を対象に、対人コミュニケーションにおける言葉にならない話し手の意図や感情を理解する力の発達を検証するために、2つの基礎研究に取り組んだ。定型発達 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 4件、査読あり 4件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (17件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)   図書 (1件)
  • 15. 自閉症スペクトラム障害児における心の理論の獲得と言語および実行機能の発達との関連

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 特別支援教育
    研究機関 東京学芸大学
    研究代表者

    藤野 博 東京学芸大学, 教育学部, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 自閉症スペクトラム障害 / 心の理論 / 言語 / 実行機能 / 発達
    研究成果の概要 自閉症スペクトラム障害(ASD)の児童における心の理論と言語および実行機能の関係について検討した。「サリーとアン」タイプの誤信念課題では語彙年齢が、「スマーティー」タイプの課題と二次の誤信念課題ではプランニングの得点が課題通過に影響することが明らかとなった。この結果から、高いレベルの心の理論には実行 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (14件 うち国際学会 3件)   図書 (2件)
  • 16. 「わたしたち」の起源:自己概念の拡張とその心理基盤の発達に関する多角的検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 認知科学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    橋弥 和秀 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード わたしたち / 発達 / 社会性 / コミュニケーション / 他者意図理解 / わたしたち概念 / We-ness / 共感
    研究成果の概要 本研究は、自己と他者とを包括する「わたしたち」という概念(”We”概念)の生成および理解の発達過程を解明することで、ヒトの社会集団形成の重要な基盤となる、個と集団とを同一化する心的機構の起源に迫り、現代における人間観を構築する上で不可欠かつ新たな知見を提示した。高密度コーパスを用いたWe使用の発達様 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (39件 うち国際学会 10件、招待講演 2件)   図書 (2件)   備考 (3件)
  • 17. 多言語多文化児童の認知特性に関する基礎研究―個性を生かす教育を目指して

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 教育心理学
    研究機関 東京学芸大学
    研究代表者

    松井 智子 東京学芸大学, 国際教育センター, 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 日英バイリンガル児童生徒 / 多言語多文化 / 言語発達 / 学習言語 / 多文化共生 / 学習支援
    研究成果の概要 乳幼児あるいは学童期に文化間移動をする子どもたちや、家庭言語と社会言語が異なる環境で生まれ育つ子どもたちの言語発達の現状と課題は多様化の傾向にある。本研究では、日英語の教育資源が多数存在し、子どもの教育について選択的な環境にある北米A地域を事例として、多言語多文化環境における言語発達と、日本人保護者 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (23件 うち国際学会 2件、招待講演 5件)   図書 (4件)
  • 18. 多言語環境下の特別な教育ニーズ評価の試み:多言語併用と障害の相互作用の視点から

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 特別支援教育
    研究機関 共立女子大学
    研究代表者

    権藤 桂子 共立女子大学, 家政学部, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード バイリンガル / 発達障害 / 言語コミュニケーション / 認知発達 / 言語環境 / 発達障害児 / 語用論 / ASD / 自閉症スペクトラム障害 / 多言語環境 / 特別支援ニーズ
    研究概要 多文化多言語併用環境下(日英2言語)で育つ定型発達児および高機能発達障害児の言語コミュニケーション発達の特徴を、日英2言語の語彙、文法、言語環境について評価を行った。バイリンガル定型発達児もバイリンガル発達障害児も、文化差による知識や体験の偏りが語彙理解に影響を及ぼす傾向があった。文法理解については ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 8件)   学会発表 (20件)   図書 (7件)
  • 19. 自閉症児に不安を与えない支援のあり方の検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 特別支援教育
    研究機関 茨城大学
    研究代表者

    東條 吉邦 茨城大学, 教育学部, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 自閉症スペクトラム障害 / 不安 / 安心感 / 災害時の障害者への支援 / 認知心理学 / 生理心理学 / 発達心理学 / 視線 / 自閉症 / 教育的支援 / 臨床的支援 / 災害 / 認知科学 / 保護者支援 / 表情認知 / 音声認知 / 東日本大震災 / 臨床発達心理学
    研究成果の概要 本研究では、自閉症スペクトラム障害(ASD)のある人々の不安について検討し、とくに次のトピックスを中心に研究を遂行した。(1)視線追跡技法によるASD児の感情プロソディを伴う音声理解の検証、(2)ASD児とその母親の不安と行動に関する東日本大震災の影響、(3)会話場面における注視行動と不安との関係、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (16件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (27件)
  • 20. 良好な対人関係を築くコミュニケーション方法の考案:言語心理学モデルの構築と応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 社会心理学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    唐沢 穣 名古屋大学, 環境学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 言語コミュニケーション / 社会的認知 / 異文化間接触 / 紛争解決 / 文化と認知 / コミュニケーション / 言語 / 文化 / 言語発達 / 対人関係言語 / 第二言語習得 / 他動性 / 文末表現
    研究概要 対人相互作用や紛争解決の文脈のおける認知過程と言語使用の相互関係を記述し、その心理的基盤を説明するための理論モデルの構築を試みた。併せて、モデルを検証するための実証研究を、主に心理学実験の方法を用いて行った。さらに、認知と発話行為の基盤として作用する文化の影響についても吟味した。その成果をもとに、日 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち査読あり 6件)   学会発表 (54件 うち招待講演 5件)   図書 (24件)   備考 (2件)
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