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検索結果: 22件 / 研究者番号: 30378640
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1.
高齢者介護施設入所者における薬物療法適正化とその効果に関する臨床疫学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
京都府立医科大学
研究代表者
綾仁 信貴
京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
薬剤適正化
/
高齢者介護施設
/
医療安全
/
薬剤性有害事象
/
薬剤関連エラー
研究開始時の研究の概要
我が国の高齢者介護施設、特に常勤医師を有し、薬物療法適正化の場として期待されてい
2.
小児入院患者における患者報告アウトカムの開発と、その有用性の評価
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
作間 未織
兵庫医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
小児入院患者
/
患者報告アウトカム
/
医原性有害事事象
/
医療の質
/
医療安全
研究開始時の研究の概要
苦痛や不満を言葉にして訴えることが困難な乳幼児では、日常診療において、薬の副作用なども含めた、医療に関連して発生する健康上の障害が出現しても、見逃されやすい傾向にある。
3.
診療環境及び診療科の特性と薬剤性有害事象、薬剤関連エラーの発生リスクに関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
森本 剛
兵庫医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
薬剤性有害事象
/
薬剤関連エラー
/
診療環境
/
コホート研究
研究開始時の研究の概要
わが国の医療安全研究は事例のみを集めた研究が多く、特に発生率やリスクファクターを科学的に推定するために必要な臨床疫学研究はほとんど行われていない。本研究では、多くの薬剤性有害事象研究の経験から、対象を複数の診療科に入院する機会が多い感染症及び呼吸不全の合併に制限することで、原疾患の違いの影響を極力排
...
4.
冠動脈3枝疾患の治療法選択における3次元血管造影定量解析による機能的虚血評価の意義
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
塩見 紘樹
京都大学, 医学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
冠動脈疾患
/
機能的虚血評価
/
冠血行再建
研究開始時の研究の概要
冠動脈診療ガイドラインでは、CABGが3枝疾患に対する治療法の第一選択として推奨されている。しかし、実際には治療法として約70%の症例でPCIが選択されている。このギャップの主な要因は、FFRに代表される機能的虚血評価が、侵襲性のために治療法決定前に行われず、治療法決定そのものは目視による解剖学的診
...
研究実績の概要
研究初年度となる令和5年度は、研究参加施設と研究対象者の選定と行い、参加21施設から試験参加の了承を得た。さらに、京都大学医の倫理委員会に対して研究プロトコールを作成したものを提出し、令和5年11月2日に承認を得て、11月6日には実施許可を得た。その後、各参加施設での研究施行のためのワークフローを確
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
5.
潜在的な薬剤性有害事象を自動的に検出する汎用性の高いアルゴリズムに関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
森本 剛
兵庫医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
医原性有害事象
/
医療安全
/
臨床疫学
/
機械学習
/
薬剤性有害事象
研究開始時の研究の概要
本研究は、入院患者や外来患者において、日常的に発生していることが分かりつつある薬剤性有害事象について、診療中には薬剤性とは認識されず見逃されている、潜在的な薬剤性有害事象を電子カルテシステム上で自動的に予測し、検出するアルゴリズムを開発することを目的としている。研究対象施設に入院、通院している全患者
...
研究実績の概要
本研究は、入院患者や外来患者において、日常的に発生していることが分かりつつある薬剤性有害事象について、診療中には薬剤性とは認識されず見逃されている、潜在的な薬剤性有害事象を電子カルテシステム上で自動的に予測し、検出するアルゴリズムを開発することを目的としている。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち国際共著 1件、査読あり 25件、オープンアクセス 25件) 学会発表 (11件 うち国際学会 11件)
6.
薬剤性有害事象及び薬剤関連エラーの発生予測モデルの作成とその検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
作間 未織
兵庫医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
薬剤性有害事象
/
薬剤関連エラー
/
小児
/
医療の質
/
コホート研究
/
医療安全
/
予測モデル
研究開始時の研究の概要
欧米を中心に医療安全に関する様々な研究や対策が精力的に実施されているが、依然として医療安全は世界的に喫緊の課題である。医原性有害事象の発生頻度を減らすには、それらの発生状況や重症度、エラーの有無など、各事象固有の特性を明らかにし、何がどのような患者に起こりやすいのか、事象特性に応じた患者リスクの同定
...
研究実績の概要
本研究課題は、小児入院患者における医原性有害事象の中で、特に頻度が高い薬剤性有害事象に着目し、本邦の小児入院患者における薬剤性有害事象並びに薬剤関連エラーの詳細な臨床疫学を明らかにし、そこから得られた知見を基に事象発生予測モデルを作成し、事象の予防又は緩和可能性を検討することを目的としている。本年度
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (11件 うち国際学会 5件)
7.
高齢者における医原性有害事象に関する臨床疫学研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52010:内科学一般関連
研究機関
独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター)
(2023)
兵庫医科大学
(2020-2022)
研究代表者
太田 好紀
独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 臨床研究企画運営部, 研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
臨床疫学研究
/
医療の質
/
医原性有害事象
/
高齢者
/
医療・福祉
研究開始時の研究の概要
高齢者を対象とした周術期を含む入院診療中の医原性有害事象並びにエラーを網羅的に評価した臨床疫学研究は、世界的にも類を見ない。高齢者は多種類の薬剤投与に加えて、全身臓器の機能低下の併存が認められ、医原性有害事象を発症しやすいという背景がある。高齢者の医療需要が高まる中、医療の質の向上のためには、周術期
...
研究実績の概要
高齢者に発生する医原性有害事象は、死亡や重症度の高い健康被害に至ることが少なくない。さらに中等度もしくは軽微な健康被害であっても、結果としてフレイル状態から要介護状態へ陥るおそれがある。高齢者を対象とした医原性有害事象並びにエラーに関する質の高い臨床疫学研究は、世界的に見渡してもないのが現状である。
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 12件、オープンアクセス 12件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件)
8.
日常診療で見逃される医原性有害事象の検出法及び発生率に関する臨床疫学研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
森本 剛
兵庫医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
医原性有害事象
/
医療安全
/
臨床疫学
/
情報科学
/
コホート研究
研究成果の概要
日常的に発生しているが、診療中には医原性とは認識されずに見逃される、医原性有害事象の頻度や種類などの臨床疫学を明らかにした。1130人の入院患者に1147件の医原性有害事象が発生し、そのうちの226件(19.7%)の有害事象は診療中に見逃されている可能性が高いことが明らかとなった。内訳は薬剤性有害事
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (33件 うち国際共著 2件、査読あり 33件、オープンアクセス 32件) 学会発表 (13件 うち国際学会 11件)
9.
小児入院患者の周術期医原性有害事象に対する要因分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
病院・医療管理学
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
太田 好紀
兵庫医科大学, 医学部, 特任准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
医療の質
/
臨床疫学研究
/
手術関連有害事象
/
医原性有害事象
/
医療・福祉
研究成果の概要
医原性有害事象研究では、対象期間中に入院した患者311人に対して医原性有害事象は406件発生した。有害事象の重症度及び症状を分類し、呼吸器系の症状は致死的な事象で62%、治療介入を要する事象で32%と発生頻度が高いことを明らかにした。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち国際共著 1件、査読あり 25件、オープンアクセス 23件) 学会発表 (14件 うち国際学会 6件)
10.
Neoatherosclerosisと退行性血管病変の本態解明と治療法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
循環器内科学
研究機関
京都大学
研究代表者
木村 剛
京都大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
neoatherosclerosis
/
大動脈弁狭窄症
/
microRNA
/
nardilysin
/
ステント
/
Neoatherosclerosis
/
マイクロRNA
/
退行性血管病変
/
大動脈弁狭窄
/
NRDc
/
動脈硬化
/
冠動脈疾患
/
バイオマーカー
/
病理
/
ステント血栓症
/
デバイス
研究成果の概要
本研究課題では、ステント治療後の冠動脈病変と大動脈弁狭窄症の長期間に渡る経年的な観察、病理標本の解析、および動物モデルでの病態の解析と新規デバイスの開発を通じて、neoatherosclerosisと退行性血管病変の本態解明と新規治療法開発に向けた研究を行った。不安定プラークにおけるmicroRNA
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (42件 うち査読あり 28件、オープンアクセス 16件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (27件 うち国際学会 21件、招待講演 12件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
11.
小児入院患者における薬剤関連エラーによる健康被害の疫学と費用分析研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
病院・医療管理学
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
作間 未織
兵庫医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
医療の質
/
薬剤関連エラー
/
薬剤性有害事象
/
小児医療
/
費用分析研究
/
臨床疫学研究
/
小児
研究成果の概要
本邦の小児入院患者における薬剤関連エラーにより生じる健康被害(予防可能な薬剤性有害事象)の疫学と、その影響で増加する医療費について、多施設の一般小児病棟入院患者907名のデータを元に検討した。入院期間中に一度でも予防可能な薬剤性有害事象を経験した患者は全入院患者の3-4%を占め、それらの患者群は、経
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (11件 うち国際学会 10件)
12.
白血球活性化抑制による動脈硬化治療を目指した臨床薬理学研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用薬理学
研究機関
琉球大学
研究代表者
植田 真一郎
琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
炎症
/
遊離脂肪酸
/
抗炎症薬
/
白血球活性化
/
薬物動態
/
薬力学
/
血管内皮機能
/
コルヒチン
/
アンジオテンシンII
研究成果の概要
動脈硬化性疾患や心血管イベント発生の「主犯」は炎症であると考えられている。これまで申請者らはインスリン抵抗性、2型糖尿病と動脈硬化の関連からこれらの病態で上昇する遊離脂肪酸に注目し、遊離脂肪酸負荷がヒトで内皮機能障害を惹起すること、この内皮機能障害は白血球活性化を伴い、その抑制は内皮機能障害を改善す
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
13.
臨床決断支援システムを用いた薬剤性有害事象対策の有効性に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
病院・医療管理学
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
森本 剛
兵庫医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
臨床決断支援システム
/
薬剤性有害事象
/
医療安全
/
医療の質
/
社会医学
/
内科
/
医療・福祉
研究成果の概要
本研究は、薬剤による有害事象やエラーが発生しやすい状況を予測する臨床決断支援システムを開発し、そのシステムを電子カルテ及びオーダリングシステムに導入し、自動的に医療従事者に警告することで、実際に薬剤による有害事象やエラーが減少するかどうかを検証する研究である。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち国際共著 5件、査読あり 17件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (14件 うち国際学会 9件)
14.
チーム医療を軸にした医療安全教育の有効性に関する研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
医療社会学
研究機関
近畿大学
研究代表者
森本 剛
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
医療の質
/
医療・福祉
/
社会医学
/
教育学
/
医療安全
研究概要
医療現場におけるコミュニケーション能力や協働能力が医療の安全に関連していることが報告されている。本研究では、これらコミュニケーション能力や協働能力についてのチームワークを重視した教育の有効性を評価した。医師、看護師、薬剤師、事務職員などの医療従事者を対象に、コミュニケーション能力を中心とするチーム医
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (49件 うち査読あり 49件) 学会発表 (43件)
15.
医学教育における情報伝達・収集過程の分析ー医療面接と有害事象対応
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
医療社会学
研究機関
兵庫医科大学
(2013-2014)
近畿大学
(2011-2012)
研究代表者
関 進
兵庫医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2011-04-28 – 2015-03-31
完了
キーワード
コミュニケーション
/
医療面接
/
有害事象
/
メディア処理
/
対話
/
非言語
研究成果の概要
我々は,我々が開発した医療従事者への安全教育を目的とした情報提供型のロールプレイ型実習(有害事象説明実習)について,情報収集型の実習(医療面接実習)と比較分析を行った.「有害事象説明実習」は医療行為によって患者に健康被害が及んだとの状況設定で,学生が医師に扮し患者家族役に対して説明を行うものである.
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件)
16.
学童の食習慣、生活習慣とアレルギー疾患の進展に関する前向き研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
公衆衛生学・健康科学
研究機関
京都大学
研究代表者
楠 隆
京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
アレルギー
/
学童
/
疫学調査
/
食習慣
/
生活習慣
研究成果の概要
学童期の小2から小5にかけて558名の同一学童について、アレルギー症状と生活習慣の関連について追跡調査した。その結果、学年が上がるにつれて喘息、湿疹は減少、鼻炎、鼻結膜炎は上昇する傾向が見られた。また食物アレルギーによる除去例も減少した。生活習慣の中では、スポーツ活動の継続が学童期の鼻炎の発症に有意
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 12件) 学会発表 (19件 うち招待講演 7件) 図書 (1件)
17.
医原性有害事象の発生率、防止可能性に関する臨床疫学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
医療社会学
研究機関
近畿大学
(2011-2012)
京都大学
(2010)
研究代表者
森本 剛
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
医療の質
/
医療・福祉
/
社会医学
/
医療安全
/
臨床疫学
研究概要
本研究は、日本の大人の入院患者が入院中に経験する医療行為による健康被害やエラーの頻度を初めて明らかにした。本研究から得られる結果は、日本のみならず、他の国々においても、今後の医療安全対策の推進改善を行うための基盤となるデータを提供することができる。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (64件 うち査読あり 63件) 学会発表 (57件) 図書 (1件)
18.
医療事故説明教育の有効性に関する研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
医療社会学
研究機関
京都大学
研究代表者
森本 剛
京都大学, 医学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
医療・福祉
/
社会医学
/
医療安全
/
医学教育
研究概要
平成23年度は研究実施計画通り、医療事故説明実習の長期効果を評価するため、京都大学医学部4回生46人に対し縦断研究を実施した。12月の「医療安全学」で医療事故発生時における説明についての講義やロールプレイを行い、3ヶ月間のインターバルをおいた後の「臨床実習入門」に、異なるシナリオで同じロールプレイを
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 13件) 学会発表 (19件) 図書 (1件)
19.
蘇生データの記録集計過程におけるホーソン効果に関する検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
救急医学
研究機関
京都大学
研究代表者
平出 敦
京都大学, 医学部附属病院, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
心肺蘇生
/
病院外心停止
/
AED
/
ウツタイン様式
/
除細動
/
救急蘇生学
研究概要
ホーソン効果とは、観察されていることにより変化する人間の特性をとらえた効果であり、蘇生をになう人間としてのパフォーマンスを病院外心停止における記録結果から明らかにした。記録集計を担うことで、救急隊員の電気的除細動までの時間は短縮したが限界があり、居合わせた市民による蘇生行為にまさるものはない。こうし
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち査読あり 26件) 学会発表 (24件) 図書 (7件) 備考 (2件)
20.
院内感染発生の定量的予測システムの開発
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
医療社会学
研究機関
京都大学
研究代表者
森本 剛
京都大学, 医学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
院内感染
/
医療安全
/
データマイニング
/
予測システム
/
コホート研究
研究概要
本研究は院内感染の発生リスクを入院時に定量的に予測するシステムの開発を行い、院内感染が顕在化・蔓延化する前の対応を可能にすることを目的とする。また同時に、医療現場に広く導入されつつある電子カルテ上のリアルタイムに得られる情報を医療安全に応用することも目指している。平成19年度の研究では、倫理委員会で
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 11件) 学会発表 (8件) 図書 (2件) 備考 (2件)
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