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検索結果: 8件 / 研究者番号: 70180817
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1.
Multidisciplinary Scienceとしての本草学の再構成
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
伊藤 謙
大阪大学, ミュージアム・リンクス, 講師
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
本草学
/
文理融合研究
/
MultidisciplinaryScience
/
生薬学
/
メタバース
/
博物学
/
分野横断
/
大学博物館
研究開始時の研究の概要
江戸時代の長崎貿易を通じた文物の流入は、日本独自の芸術と科学の発展を促した。絵画では中国南宗画や洋式の要素を取り入れた独自の流派が生まれ、科学では西洋博物学の影響を受けた本草学が確立された。本研究は、江戸から明治にかけての本草学者の知のネットワークを解明し、歴史・文化を多角的に分析する。また、本草学
...
研究実績の概要
江戸時代において、日本は独自の文化的・科学的進展を遂げ、その中でも特筆すべきは「本草学」という学問分野の創出である。これは、アジアで発展した学問体系に加え、西洋から伝来した博物学の影響を受け、独自の発展を遂げたものであり、植物、動物、鉱物など自然界の事象を系統的に研究する学問である。江戸時代の本草学
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (23件 うち国際学会 3件、招待講演 18件) 図書 (2件)
2.
戦前期大阪における花街の総合的研究―芸能を媒介とする社会関係の形成を視点として―
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分03020:日本史関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
笠井 純一
金沢大学, 人間社会研究域, 客員研究員(金沢大学名誉教授)
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
大阪北新地の芸能
/
花柳舞踊研究会
/
田中良
/
名古屋西川流
/
花柳流
/
花街舞踊と新舞踊運動
/
北陽演舞場
/
大阪四花街(北新地、南地、新町、堀江)
/
舞踊「浮世絵」と舞踊「彦根屏風」
/
舞踊「住吉踊」
/
坪内逍遥
/
武原はん
/
花街舞踊の水準
/
北新地永楽席
/
佐藤駒次郎
/
芸妓の在職年数
/
姉芸妓・妹芸妓
/
大阪四花街
/
芸能を媒介とする花街と社会との関係
/
第五回内国勧業博覧会余興踊
/
「住吉踊」
/
映像と音源による花街舞踊の資料的復元
/
大和屋技芸学校稽古表
/
佐藤駒次郎宛書信
/
大阪「春の踊」
/
花街:身分・業種を超えた交流の場
/
花街における絵画・映像・舞踊・音曲・劇場建築
/
「モノ」資料を駆使した実証的研究
研究開始時の研究の概要
近代大阪花街の歴史的研究は、その緒についたばかりである。昭和前期にいたる60余年の間、大阪花街は「大大阪」を支える存在となり、政治・文化・芸能に影響を与え続けた。
研究成果の概要
戦前期の大阪四花街(北新地、南地、新町、堀江)でどのような芸能が披露され、それを媒介にどのような社会関係が形成されたかについて、史料が豊富に残る北新地を中心に追究し、史料の翻刻・紹介に基盤を置く出版物2冊(解題論文10編を含む)と報告書1冊を刊行した(他に、学術雑誌・紀要等に5編の論文・史料紹介を公
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (2件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 図書 (3件)
3.
木村蒹葭堂“知”のネットワークの解析-絵画・本草学資料から探る歴史文化の再構成-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
美術史
研究機関
大阪大学
研究代表者
橋爪 節也
大阪大学, 総合学術博物館, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
木村蒹葭堂
/
本草学
/
美術史
/
大坂画壇
/
自然科学
/
文人画
/
薩州蟲品
/
文理融合
/
大坂
/
博物学
/
江戸期
/
ネットワーク
研究実績の概要
国内の複数の公的機関および個人所蔵家、古美術商、古書店などとも連携し、蒹葭堂自筆の「文人画(南画)」作品、および蒹葭堂旧蔵と伝わる日本・中国・朝鮮他の書画資料に関して、写真撮影を含む悉皆調査を実施した。以上の悉皆調査によって得られたデータを精査し、基準作との絵画様式の比較検討、資料の伝来調査、すでに
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (14件 うち国際共著 1件、査読あり 8件) 学会発表 (13件 うち国際学会 7件、招待講演 8件) 図書 (9件) 備考 (1件)
4.
「具体美術協会」再考―複合的視点から見直す戦後日本美術の一断面―
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
美術史
研究機関
大阪大学
研究代表者
加藤 瑞穂
大阪大学, 総合学術博物館, 招へい准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
具体美術協会
/
前衛美術
/
戦後日本
/
吉原治良
/
田中敦子
/
金山明
/
近代大阪
/
美術史
研究成果の概要
本研究では、関西に生まれた戦後日本を代表する前衛美術グループ「具体美術協会」(略称:具体、1954-1972年)を、これまで掘り下げられていない複数の視点から再考し、新たな「具体」像を提示した。主に大阪大学総合学術博物館に寄託されている具体関連資料を次の三点に着目して精査し、適宜関係者への聞き取り調
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件、招待講演 3件) 図書 (2件) 備考 (5件)
5.
大学における「アート・リソース」の活用に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
芸術一般
研究機関
筑波大学
研究代表者
五十殿 利治
筑波大学, 芸術系(特命教授), 特命教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
アート・リソース
/
大学美術館
/
大学
/
社会貢献
研究成果の概要
本研究はそれぞれキャンパスの大小や大学ミュージアムの有無等について、背景を異にする6大学の班によって実践されたが、3年間の研究結果として、大学における教育研究資源としての「アート・リソース」とは、ただ単に美術作品のみを指すものではなく、多種多様な形式において存在することが明らかとなった。植物標本から
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (28件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 12件) 学会発表 (27件 うち国際学会 8件、招待講演 2件) 図書 (2件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
6.
博物学標本資料に基づく大阪学の確立:木村蒹葭堂と交遊ネットワークによる包括的研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
美術史
研究機関
大阪大学
研究代表者
橋爪 節也
大阪大学, 学内共同利用施設等, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
博物学標本
/
大阪学
/
木村蒹葭堂
/
交遊ネットワーク
/
大名と博物学
/
美術史
/
比較美術史
/
本草博物学
/
薬種政策
研究成果の概要
木村蒹葭堂(1736-1802)の博物学標本に関して、辰馬考古資料館所蔵資料はじめ新出資料を調査し、本草博物学者としての視点と画家としての視点の違いを考察した。物流の中心で商工業が栄えた大阪の都市としての特性を研究する視点から、蒹葭堂のネットワークの一部を資料から検証し、薩摩、土佐など有力な大名と博
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (5件) 図書 (2件)
7.
本草学の新展開:医療文化財の非破壊分析法の開発と復元応用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化財科学・博物館学
研究機関
大阪大学
研究代表者
高橋 京子
大阪大学, 総合学術博物館, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
文化財科学
/
生薬
/
生物多様性
/
本草博物学
/
非破壊分析法
研究成果の概要
江戸幕府主導(享保改革期:1716~36年)の薬種国産化政策に貢献した森野旧薬園(奈良県・宇陀市1729年~)並びに適塾創始者・緒方洪庵(1810~63年)の薬箱に特化し、自国の医療・社会環境に則して成熟してきた生薬遺産の普遍的価値を文理融合型手法で立証した。本草考証と非侵襲/微量分析法の構築が、医
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (32件 うち国際学会 1件、招待講演 3件) 図書 (5件)
8.
文化遺産としての大衆的イメージ-近代日本における視覚文化の美学美術史学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
美学・美術史
研究機関
筑波大学
研究代表者
金田 千秋
筑波大学, 芸術系, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2011
完了
キーワード
大衆
/
イメージ
/
視覚表象
/
文化遺産
/
コレクション
/
展示
/
流通
/
小芸術
/
保存
/
修復
/
文化財
/
価値
/
アーカイブ
/
神話
/
雑誌
/
評価
研究概要
本研究は、大正期に流通していた大衆的な視覚表象に関する2つの課題を、豊かな対話関係において、遂行するものである。すなわち、第1の課題は、大衆的な視覚表象が果たしていたメディア的な機能の多様性を、可能な限り広範な資料に基づいて、美術史学的に明らかにすることである。第2の課題は、「文化遺産」の概念を鍛え
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (56件 うち査読あり 22件) 学会発表 (39件) 図書 (26件)