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1.
「鎖国」と近世東アジア国際秩序の統合的研究―日朝関係を基盤・媒介項として―
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03020:日本史関連
研究機関
名古屋大学
研究代表者
池内 敏
名古屋大学, 人文学研究科, 名誉教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
日朝関係
/
近世
/
東アジア国際秩序
/
鎖国
/
対馬
研究開始時の研究の概要
「鎖国」は江戸時代における海外通交の閉鎖的状態を示すものではないことは、現在では研究史的に普遍的な理解となっている。その一方で、1630年代に集中的に現れた「鎖国令」を契機にして近世日本を中心とする「東アジア国際秩序」が定立されたともみなされてきた。しかしながら1630年代の諸事件は「東アジア国際秩
...
2.
朝鮮通信使行列図の再解釈―「虚構」を含む史資料の歴史的位置―
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関
名古屋大学
研究代表者
池内 敏
名古屋大学, 人文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020-07-30 – 2023-03-31
完了
キーワード
朝鮮通信使
/
行列図
/
画像
/
近世
/
朝鮮通信使行列図
/
日朝関係
/
朝鮮
/
日朝関係史
/
行列
/
朝鮮信使
/
外交
研究開始時の研究の概要
現代を生きる人々が「虚構」だと信じて疑わないものが、前近代の人々にとっても「虚構」であったかどうか。このそもそも論の再検討は、これまで常識として疑われず、また連綿として継承されてきた史料解釈の方法論―すなわち一次史料こそを重視し、編さんされた二次史料の価値を低く見積もってきた研究方法にも根本的な再検
...
研究成果の概要
江戸時代の朝鮮通信使行列を描いた図は、国内外に少なからず残されている。それらは、本当の朝鮮通信使の行列をそのまま写実的に描いたもののように見えながら、いくつかの虚構を含むこともまた指摘されてきた。なかでも神戸市立博物館所蔵「朝鮮人来朝行列図」をめぐっては、1990年代の黒田日出男およびロナルド・トビ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)
3.
通信使と訳官使の統合的研究―17-19世紀東アジア国際秩序と構造の視座転換―
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03020:日本史関連
研究機関
名古屋大学
研究代表者
池内 敏
名古屋大学, 人文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
朝鮮通信使
/
訳官使
/
近世
/
東アジア
/
国際秩序
/
対馬藩
/
日朝関係史
/
対外交渉史
/
朝鮮信使
/
日韓関係史
/
文化交流
/
外交
/
交流
/
近世対外関係史
/
東アジア国際秩序
研究開始時の研究の概要
17-19世紀の日朝関係史を再検討する。その上に立って当該期の東アジア国際秩序の枠組みや構造に関わる旧来の理解を再検討し、新たな枠組みの提示を試みる。
研究成果の概要
対馬藩政史料を中心に近世東アジア国際秩序を再検討しうる史実の選択と再構成に努めた。文献史料の精査を基盤に据えつつも、考古学や美術史学の手法に熟練したメンバーを追加招することで研究の深化をはかった。科研メンバーによる研究会を組織し、科研独自の学術誌を研究期間中に7冊刊行し、本科研による研究活動の具体的
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (20件) 学会発表 (32件 うち国際学会 6件、招待講演 4件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
4.
木曽三川流域における治水関係文書の高度活用に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03020:日本史関連
研究機関
名古屋大学
研究代表者
石川 寛
名古屋大学, 人文学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
日本史
/
旗本高木家
/
高木家文書
/
史料研究
/
木曽三川
/
流域治水
/
治水
/
河川絵図
/
史料学
研究開始時の研究の概要
本研究は、自然災害の歴史分析の一環として、全国屈指の規模で治水関係文書が系統的に残る木曽三川流域を対象に、膨大かつ分散した資料の統合と体系化および共有化による研究基盤の飛躍的向上を図るものである。あわせて、統合される歴史資料を活用し、歴史学と歴史地理学の協働により、これまで資料の散在により阻まれてき
...
研究成果の概要
水害常襲地域であった近世の木曽三川流域を対象に、旗本高木家文書および美濃郡代笠松代官堤方役所文書を中心とした治水関係文書群について、所在調査、目録採取、デジタル撮影およびアーカイブ化に取り組み、各地に分散する資料の体系化および共有化を図るとともに、資料の分析から流域村々や輪中の環境認識と災害への対応
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (4件 うち招待講演 3件) 図書 (4件) 備考 (1件)
5.
訳官使と通信使の統合的研究―儀礼の空間とモノを媒介として―
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
日本史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
池内 敏
名古屋大学, 人文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
訳官使
/
朝鮮通信使
/
雪舟
/
柳川一件
/
明清交替
/
東アジア国際秩序
/
通信使
/
漢詩
/
朝鮮信使
/
近世日朝関係史
/
日朝関係史
/
儀礼
研究成果の概要
①美術作品が幕府・諸大名および外国人使節の接待にとって重要であった。とりわけ雪舟画が共通して重要視されていたという特色があった。②日朝関係史における中国文化の影響の大きさに深い留意が必要である。同様にして近世の日本人と朝鮮人の交流がともに中国文化を背景とする共感に支えられていることに留意する必要があ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 4件、招待講演 4件) 図書 (2件) 学会・シンポジウム開催 (4件)
6.
旗本高木家文書を中心とした分散資料の統合と共有化に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
日本史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
石川 寛
名古屋大学, 人文学研究科, 特任准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
史料研究
/
旗本高木家
/
高木家文書
/
日本史
/
木曽三川
/
旗本
/
高木家
/
旗本西高木家
研究成果の概要
名古屋大学附属図書館およびその他の公的機関や個人が所蔵している高木家文書とその関連文書群について内容調査、目録採取、デジタル撮影に取り組み、文書群相互の関連性を分析して統一した内容分類項目を策定した。この作業を踏まえてデータベースを作成し、高木三家の伝来文書および三家の活動に関連して生成された地域の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (1件) 図書 (5件) 備考 (1件)
7.
国境未満の異文化接触/衝突/浸潤
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
史学一般
研究機関
名古屋大学
研究代表者
池内 敏
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
国境未満
/
異文化接触
/
異文化浸潤
/
越境
/
竹島
/
沖永良部
/
利尻
/
樺太
/
浸潤
/
利尻島
/
境界
研究成果の概要
異文化接触や衝突の議論は珍しくない。本研究は、「国境未満」という作業仮説をもとに、「国境未満」状態における異文化接触、衝突および浸潤の諸様相を検討することを意図した。科研メンバーによる個別研究と、可能な限り多数のメンバーの参加を得て行った現地調査(沖永良部島、利尻島)調査を通じて、そうした課題解決を
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 7件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件) 図書 (2件)
8.
宗教テクスト遺産の探査と綜合的研究―人文学アーカイヴス・ネットワークの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
日本文学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
阿部 泰郎
名古屋大学, 人文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-05-30 – 2019-03-31
完了
キーワード
宗教文化遺産
/
花祭アーカイヴスと民間宗教文献
/
大須観音真福寺文庫と中世禅籍
/
聖徳太子絵伝と絵ものがたり
/
中世宗教テクスト
/
連携展示「列島の祈り」
/
宗教テクスト遺産
/
宗教文献と儀礼・図像の統合
/
宗教テクスト
/
アーカイヴス
/
宗教文献調査
/
真福寺大須文庫
/
花祭
/
中世禅籍叢刊
/
列島の祈り
/
宗教テクスト学
/
人文学アーカイヴス・ネットワーク
/
宗教遺産学
/
日本文学
/
日本史
/
文化遺産
/
聖教典籍
/
経蔵・文庫
/
画像テクストデータベース
/
儀礼テクスト
/
マテリアリティ
/
寺院経蔵と文庫
/
聖教と目録
/
図像テクスト
/
デジタル・アーカイヴス
/
人文学アーカイヴスネットワーク
/
寺院経蔵
/
聖教
/
美術史
研究成果の概要
本研究は、日本に伝存する宗教文化の遺産を、テクスト学の視点と方法から綜合的に探査し、その全体像と歴史文化的文脈を解明し、アーカイヴス化して未来に継承することを目的に、諸位相の宗教テクストの探査とアーカイヴス化を遂行した。その対象は、中部地域から全国に亘る寺社・民間の宗教文献と図像・儀礼に及ぶ宗教テク
...
検証結果 (区分)
A
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
この課題の研究成果物
国際共同研究 (21件) 雑誌論文 (79件 うち国際共著 3件、査読あり 34件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (95件 うち国際学会 43件、招待講演 31件) 図書 (52件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (15件)
9.
近世日朝外交文書成立過程の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
日本史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
池内 敏
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
日本史
/
近世史
/
日朝交流
/
外交文書
/
以酊庵
/
朝鮮通信
/
日朝関係
/
近世
/
東向寺
/
通訳
/
日朝
/
対外関係
/
対馬藩
研究概要
以酊庵輪番制は、これまでは江戸幕府による対朝鮮外交機関と理解され、かつ幕府による対馬藩の監察・牽制機構とみなされてきた。しかしながら、以酊庵輪番制度をそのように位置づけるのは史実と乖離する部分が大きく、むしろ以酊庵輪番制度は、対馬藩の清書役中および対馬藩の設置した東向寺輪番制度の三者が、相互に有機的
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
10.
外交文書編纂と以酊庵輪番制-元禄竹島一件による外交折衝の変化と「外交機関」
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
日本史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
池内 敏
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
以酊庵
/
欝陵島
/
安龍福
/
外交史料
/
竹島
研究概要
(1)以酊庵輪番制に関わる史料・論文、(2)対馬藩士の手になる外交史料(『善隣通交』『善隣通書』ほか)、(3)(1)(2)と密接に関連すると思われる対馬藩政史料〔国元日記や江戸藩邸日記〕、(4)元禄竹島一件に関わる論文、史料、(5)近世日朝間における外交折衝の特色を分析・評価する上で参考となる近代日
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 3件)
11.
東アジア海域史研究における史料の発掘と再解釈-古地図・偽使史料・文学表現-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
史学一般
研究機関
名古屋大学
研究代表者
高橋 公明
名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
海域史
/
テキスト
/
地図
/
文学
/
偽使
/
海事史
研究概要
大陸沿岸・半島部・島嶼部で構成される東アジアでは、海を舞台とした人間の営みが大きな意味を持つ。本研究では、東アジアの国際関係史、文化交流史および海事史などで扱われている諸課題を相互に連関させ、かつそれらを基礎づけるとものとして「海域史」を位置づける。その立場から既知・未知を問わずに資史料を発掘し、新
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (47件 うち査読あり 9件) 学会発表 (31件) 図書 (10件)
12.
竹島一件の歴史学的研究-竹島(鬱陵島)をめぐる近世の日本と朝鮮-
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
日本史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
池内 敏
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2002 – 2003
完了
キーワード
竹島
/
鬱陵島
/
竹島一件
/
日朝関係
/
近世
/
安龍福
/
対馬藩
/
古地図
/
漂流
研究概要
『竹島記事』(国立公文書館)の翻刻作業を中心に据えながら、竹島(鬱陵島)周辺海域の漁業権をめぐる日朝間の外交案件(元禄竹島一件)について、その発端から最終的な収束過程に至るまで、実証的な再検討を進めてきた。そのため、対馬藩政史料および鳥取藩政史料を精査し、関連する史実の確定に努めてきた。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (6件)
13.
日本前近代社会における下級官人の研究-真継家を中心として-
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
日本史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
稲葉 伸道
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2001 – 2004
完了
キーワード
真継家
/
地下官人
/
鋳物師
/
御蔵小舎人
/
伊勢例幣使
/
平田家
/
士族比長・閭長制
/
壬生家
/
真継家文書
/
平田家文書
/
狩野文庫所蔵壬生記録
/
愚紳
/
覚書帳
/
真継家文書整理
/
偽文書
/
年代測定
/
下橋家
/
押小路文書
/
壬生家文書
/
狩野亨吉蒐集文書
/
伊勢奉幣
/
日記
/
士族比長
/
浄福寺
研究概要
4年間の研究期間における研究成果は以下のとおりである。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件)
14.
グローバリゼーションの歴史的前提に関する学際的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
広領域
研究機関
立教大学
研究代表者
荒野 泰典
立教大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2000 – 2002
完了
キーワード
諸民族雑居
/
港市
/
絵画資料
/
密貿易
/
日本文化の形成
/
境界
/
文化変容・融合
/
国際化
/
少数民族
/
日本文化
/
境界・境域
研究概要
(1)研究会
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (214件)
15.
近世東アジア海域における越境行為と民間交流
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
日本史
研究機関
名古屋大学
(2000-2001)
鳥取大学
(1999)
研究代表者
池内 敏
名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
1999 – 2001
完了
キーワード
近世
/
東アジア
/
漂流民
/
竹島(鬱陵島)
/
交流
/
日朝関係
/
鬱陵島
/
竹島
/
漂流
/
欝陵島
/
越境
研究概要
本研究では、近世日朝間で発生した漂流事件の背後に、意図的な渡航(密航・密貿易)の可能性を読みとることが可能か否かについて具体的な事例に基づいた検討を行った。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (12件)
16.
近世日朝間における漂流民送環の研究-実態分析を通じた送還制度の史的再検討と漂流民送還過程にみる日朝相互認識
研究課題
研究種目
重点領域研究
研究機関
鳥取大学
研究代表者
池内 敏
鳥取大学, 教育学部, 助教授
研究期間 (年度)
1997
完了
キーワード
近世
/
漂流
/
漂流民
/
日朝
/
朝鮮人
研究概要
池内敏「近世朝鮮人漂着年表(稿)1599〜1872」(1996年、私家版)の改訂版「近世日朝漂着年表」を作成した。すなわち、調査を通じて新たに知りえた史料等により各漂着事件に関するデータを更新し、たとえば近世朝鮮人の日本列島漂着事件数を総数971件9768人と改めた。また、漂流民送還に携わった漂流民
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)