研究領域 | 先端技術を駆使したHLA多型・進化・疾病に関する統合的研究 |
研究課題/領域番号 |
22133009
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
笹月 健彦 九州大学, 生体防御医学研究所, 特別主幹教授 (50014121)
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研究分担者 |
岡村 匡史 独立行政法人国立国際医療研究センター, 研究所, 室長 (00333790)
田中 芳彦 福岡歯科大学, 歯学部, 教授 (00398083)
岸川 禮子 独立行政法人国立病院機構福岡病院(臨床研究部), アレルギー科, 医長 (50450945)
森 晶夫 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 先端技術開発研究部, 部長 (80251247)
岡村 建 九州大学, 医学研究院, 名誉教授 (90150432)
吉開 泰信 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (90158402)
野田 光彦 独立行政法人国立国際医療研究センター, 糖尿病研究部, 部長 (90237850)
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研究協力者 |
伊藤 公一
吉村 弘
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
207,740千円 (直接経費: 159,800千円、間接経費: 47,940千円)
2014年度: 38,740千円 (直接経費: 29,800千円、間接経費: 8,940千円)
2013年度: 40,690千円 (直接経費: 31,300千円、間接経費: 9,390千円)
2012年度: 42,640千円 (直接経費: 32,800千円、間接経費: 9,840千円)
2011年度: 42,250千円 (直接経費: 32,500千円、間接経費: 9,750千円)
2010年度: 43,420千円 (直接経費: 33,400千円、間接経費: 10,020千円)
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キーワード | HLA-DP5 / HLA-DR53 / グレーブス病 / 橋本病 / スギ花粉症 / HLA立体構造 / エピスターシス / ゲノム解析 / HLA / 立体構造 / VAV3 / HLA / 自己免疫性甲状腺炎 / DP5 / HLA-DP5 / HLA-DR53 / 花粉症 |
研究成果の概要 |
グレーブス病発症に特異的な感受性アレルとして、HLA-DR14:03とDPB1*05:01を同定した。さらにHLA-DRB1*13:02、DRB1*15:02、B*07:02がグレーブス病発症を防御することを明らかにし、抵抗性アレルが感受性アレルに対して上位で機能することを明らかにした。ゲノムワイドでの相関解析により、橋本病感受性遺伝子VAV3遺伝子を世界で初めて同定した。領域内共同研究により、スギ花粉症アレルゲンCriJ-1ペプチドとHLA-DP5分子複合体の立体構造を世界で初めて解明した。
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