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ティーム・ティーチングによる指導の効果に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08300004
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究機関国立教育研究所

研究代表者

高浦 勝義  国立教育研究所, 教育指導研究部, 部長 (40110093)

研究分担者 加藤 幸次  上智大学, 文学部, 教授 (00000084)
石坂 和夫  岐阜教育大学, 外国語学部, 教授 (20099906)
坂本 孝徳  国立教育研究所, 企画調整部, 企画調整官 (10149297)
奈須 正裕  国立教育研究所, 教育指導研究部, 主任研究官 (40260989)
山田 兼尚  国立教育研究所, 生涯学習研究部, 部長 (40000070)
浅沼 茂  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (30184146)
研究期間 (年度) 1996 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
キーワードティーム・ティーチング / 個に応じた指導
研究概要

1 第一次報告書には、平成5〜7年度の3ヶ年間にTTの導入のために教員配置された全国すべての小・中学校においては(回収率は小87.2%、中は82.1%)、(1)ほとんどはTT教員の配置があってからTTに着手、(2)教職経験10〜24年の中堅教員がTTを担当、(3)算数・数学を中心に、主・副分担による学級一斉的な指導を中心としたTTが多い、(4)効果として「より行き届いた指導の実現」「教員相互の交流・話し合いが日常化した」等を力説、(5)「打ち合せ時間の確保」や「TT定数の増加」が今後の課題、等の結果を収録。
2 第二次報告書には、回答いただいた各教育研究所・センターにおいては(179機関、全体の75.8%)、(1)約3割がTTの研修講座を開設し、受講者のほとんどは小・中学校の教員、(2)3割強の機関で、1機関平均2課題を設けた調査研究を実施、(3)TTの実施・推進のために教育委員会・大学と連携する機関は1割弱、(4)研究報告書33冊の分析から、多くは小・中学校での、算数・数学中心の、主・副分担による学級TTであること、等の結果を収録。
3 なお、児童の学力達成及び価値・態度形成に及ぼすTTによる授業効果に関する調査結果は、現在分析中。別途まとめ、公表したい。
また、今回の研究では、「個に応じた指導」を展開するためのTTという方法的アプローチを重視したが、次の課題は、総合学習のためのTTという、いうなればカリキュラム開発の視点からの研究を展開したい。

報告書

(4件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 高浦勝義: "協力指導体制をどう充実していくか" 教職研修. Vol.26-8. 56-59 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Katsuyoshi TAKAURA: "How to diffuse corporate teaching system?" KYOSHOKUKENNSHUU. VOL.26-8. 56-59 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 高浦勝義: "協力指導体制をどう充実していくか" 教職研修. Vol.26-8. 56-59 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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