研究課題/領域番号 |
15K00581
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
廣田 昌大 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 助教 (50443073)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 放射性ヨウ素 / シクロデキストリン / 飛散 / 捕集 / 回収 / 放射線防護 / 放射線安全管理 / 原発事故 / 拡散防止 / ヨウ素131 / 汚染水処理 / 環状オリゴ糖 / 飛散防止 / シクロデキストリン(CD) / 放射線耐性 / 熱耐性 / CD誘導体 |
研究成果の概要 |
放射性ヨウ素は、飛散しやすいことに加えて、経口・吸入摂取により体内に取り込まれると、甲状腺に集積して甲状腺がんや甲状腺機能低下症等を誘発することが懸念されていることから、特に慎重な管理が求められている放射性同位元素のひとつである。環状構造を持つオリゴ糖であるシクロデキストリンは、ヨウ素を選択的に環内に取り込み、安定的に保持することが知られている。本研究では、シクロデキストリンを用いて気中に飛散した放射性ヨウ素、及び液中に含まれる放射性ヨウ素を効率的に回収する技術の構築に向けて、シクロデキストリンの放射性ヨウ素回収・保持に関する基本特性の解明に取り組んだ。
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