研究課題/領域番号 |
15K04269
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 関西国際大学 |
研究代表者 |
上村 和美 関西国際大学, 経営学部, 教授 (20283830)
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研究分担者 |
横川 博一 神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (50340427)
堀井 祐介 金沢大学, 高等教育開発・支援系, 教授 (30304041)
成田 信子 國學院大學, 人間開発学部, 教授 (50434965)
米田 薫 大阪成蹊大学, 教育学部, 教授 (70382463)
伊藤 創 関西国際大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (90644435)
西川 真理子 流通科学大学, 経済学部, 特任教授 (10252727)
井上 加寿子 関西国際大学, 教育学部, 講師 (80595637)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 読解力 / 学士課程教育 / 初年次教育 / 反転授業 / 診断テスト |
研究成果の概要 |
本研究は、学生の読解力の低下の改善を目的としたものである。具体的には、本を読まないデジタルネイティブ世代が、1冊の新書を読み切ることができるようになるというものである。そのためには、まず自分の読解力の初期値を知る必要があり、「読解力診断テスト」も制作し、LMS上での実施ができるようにした。さらには、ゼミナール授業中の2-3回を利用する想定でテキスト、ワークシート等の教材を作成し、実際の授業でも試用した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果をまとめたものとして、『ステップアップ読解力』というテキストを制作した。これは、実際にゼミナール等の授業の一部で活用することを想定したもので、実際の新聞記事や岩波ブックレットのページなども掲載し、視覚的な理解を促進するように努めた。授業での使用を想定し、その意図が実践できるようにワークシートと授業進行用のPowerPointファイルも作成した。なお、『ステップアップ読解力』は2022年秋頃に、くろしお出版から出版予定で、本研究成果を広く知ってもらうことができるようになった。
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