研究課題/領域番号 |
16K18327
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
研究代表者 |
岡本 章裕 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (40734215)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | AUV / AIS / ASM / 音響通信 / 音響測位 / 水中音響通信 / 水中音響測位 / 海上安全 |
研究成果の概要 |
自律型無人探査機(AUV)等の水中機器を用いた海底観測を行う際、それらが浮上する際に周辺を航行する船舶や母船と衝突する恐れがある。本研究では、AUVの潜航情報および周辺他船の情報を母船を介して共有するシステムを提案し、音響通信および船舶自動識別装置(AIS)のバイナリメッセージを用いて開発を行った。 提案システムのプロトタイプを用い、実海域において音響通信による水中へのデータ配信試験を実施した。海中にあるAUVは深度400mの海底にありながら、海面上の母船・他船に関する諸情報を得ることに成功した。
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