オセアニア環礁社会を支えるタロイモ栽培の天水田景観と気象災害のジオアーケオロジー

• 研究課題/領域番号: 17H01647
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 海外学術
• 研究分野: 考古学
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 山口 徹 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (90306887)
• 研究分担者: 山野 博哉 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物多様性領域, 領域長 (60332243)
• 研究期間 (年度): 2017-04-01 – 2022-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2022年度)
• 配分額: 29,640千円 (直接経費: 22,800千円、間接経費: 6,840千円); 2021年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円); 2020年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円); 2019年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円); 2018年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円); 2017年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
• キーワード: ジオ考古学 / 歴史人類学 / オセアニア / 環礁社会 / 天水田農耕 / 熱帯サイクロン / 脆弱性 / レジリエンス / 北部クック諸島 / プカプカ環礁 / 初期居住 / 気象災害 / 環礁州島 / 考古学 / ジオアーケオロジー / 景観史 / 天水田 / 環礁 / クック諸島

研究成果の概要

オセアニアの貿易風帯に点在する環礁の１つ、北部クック諸島プカプカ環礁を対象に気象災害に対する小島嶼社会の脆弱性とレジリエンスを、ジオ考古学と歴史人類学の手法で通時的に解明した。特に熱帯サイクロンは、環礁社会の生計を支える天水田に塩害を引き起こす。島外からの救援物資が得られる現代でさえ、その復興には5年以上の歳月を要した。支援が期待しえない先史期の環礁社会はより脆弱だったはずである。天水田はAD14世紀に構築され始め、16世紀ごろに数を増し、いくつかは数度にわたって再掘削されきた。こうした考古学的な証拠は、サイクロン被害に対するレジリエンス（復興戦略）の一つのあり方と解釈できる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

オセアニアの環礁社会は、地球温暖化問題の文脈のなかで、しばしば言及されてきた。しかし、その多くはキリバスのタラワやマーシャル諸島のマジュロ、ツアモツ諸島のランギロアといった人口密集の都市化した環礁だった。赤道付近の貿易風帯には、これら以外にも環礁が数多く点在しており、北部クック諸島のプカプカは離島環礁の典型例である。天水田農耕は陸上資源に乏しい環礁生態系のなかで、島民の自律的な生計を支える文化景観である。過去から現在にいたるまで、その景観の動態性を通時的に把握した成果は、これら離島環礁のローカルで自律的なレジリエンス（復興戦略）を高めるために役立つはずである。

研究成果

• [国際共同研究] ハワイ大学人類学科(米国)
• [雑誌論文] Early onset of Holocene reef-island evolution at Tarawa Atoll, Gilbert Islands (2023)
  • 著者名/発表者名: Yamano, H., Tsukaya, K., Adachi, H., Baba, S., and Inoue, T.
  • 雑誌名: People and Culture in Oceania 巻: 38 ページ: 1-16
  • 査読あり
• [雑誌論文] 民族資料を精読する－旧オランダ領ニューギニアの犬形木製彫像－ (2022)
  • 著者名/発表者名: 山口徹
  • 雑誌名: 国立民族学博物館研究報告 巻: 46(4) ページ: 543-563
  • 査読あり
• [雑誌論文] 栗田梨津子著『多文化国家オーストラリアの都市先住民――アイデンティティの支配に対する交渉と抵抗』 (2021)
  • 著者名/発表者名: 深山直子
  • 雑誌名: 文化人類学 巻: 86 号: 2 ページ: 330-333
  • DOI: 10.14890/jjcanth.86.2_330
  • NAID: 130008135934
  • ISSN: 1349-0648, 2424-0516
  • 年月日: 2021-09-30
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] COVID-19パンデミックへのマオリの対応に関する覚書 (2021)
  • 著者名/発表者名: 深山直子
  • 雑誌名: 経済志林 巻: 88(3) ページ: 243-261
• [雑誌論文] 島社会に脆さと強さを想う (2020)
  • 著者名/発表者名: 棚橋訓
  • 雑誌名: 三田評論 巻: 1248 ページ: 9-9
• [雑誌論文] Mangrove development and carbon storage on an isolated coral atoll (2020)
  • 著者名/発表者名: Yamano Hiroya、Inoue Tomomi、Baba Shigeyuki
  • 雑誌名: Environmental Research Communications 巻: 2 号: 6 ページ: 065002-065002
  • DOI: 10.1088/2515-7620/ab9d05
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Anthropogenic Anoxic History of the Tuvalu Atoll Recorded as Annual Black Bands in Coral (2020)
  • 著者名/発表者名: Nakamura Nobuko、Kayanne Hajime、Takahashi Yoshio、Sunamura Michinari、Hosoi Go、Yamano Hiroya
  • 雑誌名: Scientific Reports 巻: 10 号: 1 ページ: 7338-7338
  • DOI: 10.1038/s41598-020-63578-4
  • NAID: 130007977279
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Biogeography and Chemical Risks on Islands. Reference Module in Earth Systems and Environmental Sciences (2020)
  • 著者名/発表者名: Ito, L., Yamaguchi, T., Tokai, A., and Takahashi, Y.
  • 雑誌名: the Encyclopedia of the World’s Biomes 巻: - ページ: 230-239
  • DOI: 10.1016/b978-0-12-409548-9.12403-0
  • ISBN: 9780128160978
  • 査読あり
• [雑誌論文] Holocene sea-level change and evolution of a mixed coral reef and mangrove system at Iriomote Island, southwest Japan (2019)
  • 著者名/発表者名: Yamano Hiroya、Inoue Tomomi、Adachi Hiroshi、Tsukaya Keisuke、Adachi Ryota、Baba Shigeyuki
  • 雑誌名: Estuarine, Coastal and Shelf Science 巻: 220 ページ: 166-175
  • DOI: 10.1016/j.ecss.2019.03.001
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生態系保全に基づく小島嶼国の国土の維持 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山野博哉
  • 雑誌名: 日本サンゴ礁学会誌 巻: 21 号: 1 ページ: 63-71
  • DOI: 10.3755/jcrs.21.63
  • NAID: 130007828466
  • ISSN: 1345-1421, 1882-5710
  • オープンアクセス
• [雑誌論文] Influence of Acidification on Carbonate Sediments of Majuro Atoll, Marshall Islands (2018)
  • 著者名/発表者名: Ito Lisa、Yamaguchi Toru、Kobayashi Ryuta、Terada Yasuko、Takahashi Yoshio
  • 雑誌名: Chemistry Letters 巻: 47 号: 4 ページ: 566-569
  • DOI: 10.1246/cl.171236
  • NAID: 130006638893
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Origin and migration of trace elements in the surface sediments of Majuro Atoll, Marshall Islands (2018)
  • 著者名/発表者名: Ito Lisa、Omori Takayuki、Yoneda Minoru、Yamaguchi Toru、Kobayashi Ryuta、Takahashi Yoshio
  • 雑誌名: Chemosphere 巻: 202 ページ: 65-75
  • DOI: 10.1016/j.chemosphere.2018.03.083
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] 島景観の歴史生態学－ラパ・ヌイと石垣島のジオ・アーケオロジー (2018)
  • 著者名/発表者名: 山口徹
  • 雑誌名: 史学 巻: 88(1) ページ: 153-154
  • 査読あり
• [雑誌論文] Revisiting late Holocene sea-level change from the Gilbert Islands, Kiribati, west-central Pacific Ocean (2017)
  • 著者名/発表者名: Yamano Hiroya、Kayanne Hajime、Yamaguchi Toru、Inoue Tomomi、Mochida Yukira、Baba Shigeyuki
  • 雑誌名: Quaternary Research 巻: 88 号: 3 ページ: 400-408
  • DOI: 10.1017/qua.2017.61
  • 査読あり / オープンアクセス
• [学会発表] 景観の民族考古学－経験されたトンガレヴァ環礁のマラエ（祭祀遺跡）－ (2023)
  • 著者名/発表者名: 山口徹
  • 学会等名: 日本オセアニア学会第40回研究大会
• [学会発表] 環礁社会の天水田からみる熱帯サイクロン災害誌－北部クック諸島プカプカ環礁の事例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 山口徹・深山直子
  • 学会等名: 第39回日本オセアニア学会研究大会
• [学会発表] 生態系保全に基づく小島嶼国の国土の維持 (2022)
  • 著者名/発表者名: 山野博哉
  • 学会等名: 太平洋諸島学会第9回研究大会
• [学会発表] 歴史生態学と解釈考古学の節合－オセアニアの環礁景観を事例に－－ (2022)
  • 著者名/発表者名: 山口徹
  • 学会等名: 日本考古学協会第88回総会
• [学会発表] 環礁国土の海面上昇に対する復元力強化 (2021)
  • 著者名/発表者名: 茅根創, 藤田昌史, 藤田乃里, 細野隆史, 井手陽一, 桑原祐二, 松舘文子, 三村悟, 中村修子, 大中晋, 佐藤大作, 武田智子, 山田浩次, 山口徹, 山野博哉, 横木裕宗
  • 学会等名: 日本地球惑星科学連合2021年大会
• [学会発表] 脆弱性の分有：プカプカ環礁州島のタロイモ水田にみるサイクロンの『しのぎかた』 (2021)
  • 著者名/発表者名: 深山直子
  • 学会等名: 日本サンゴ礁学会第23回大会
• [学会発表] 北部クック諸島プカプカ環礁の初期居住期を再考する (2021)
  • 著者名/発表者名: 山口徹
  • 学会等名: 第38回日本オセアニア学会大会
• [学会発表] 墓が拓く、墓が結ぶ―クック諸島プカプカ環礁のislandscape (2021)
  • 著者名/発表者名: 棚橋訓
  • 学会等名: 第38回日本オセアニア学会大会
• [学会発表] NZマオリによるラーフイの宣言：コロナ警戒下での先住的環境思想の「拡大」 (2021)
  • 著者名/発表者名: 深山直子
  • 学会等名: 第38回日本オセアニア学会大会
• [学会発表] Multi-disciplinary studies of ‘islandscape’ as a meshwork. (2020)
  • 著者名/発表者名: Yamaguchi, T.(session organizer)
  • 学会等名: Anthropology and Geography: Dialogues Past, Present and Future, The Royal Anthropological Institute of Great Britain and Ireland.
  • 国際学会
• [学会発表] Archaeology for ‘islandscape’ histories of coral atolls in the remote Oceania. (2020)
  • 著者名/発表者名: Yamaguchi, T.
  • 学会等名: Anthropology and Geography: Dialogues Past, Present and Future, The Royal Anthropological Institute of Great Britain and Ireland.
  • 国際学会
• [学会発表] ‘Islandscape’ evolution of Pukapuka Atoll in the northern Cook Islands during the late Holocene. (2020)
  • 著者名/発表者名: Yamano, H.
  • 学会等名: Anthropology and Geography: Dialogues Past, Present and Future, The Royal Anthropological Institute of Great Britain and Ireland.
  • 国際学会
• [学会発表] Sharing vulnerability: considering the atoll ‘islandscape’ with a focus on contrasting taro patches in Pukapuka of the Cook Islands. (2020)
  • 著者名/発表者名: Fukayama, N.
  • 学会等名: Anthropology and Geography: Dialogues Past, Present and Future, The Royal Anthropological Institute of Great Britain and Ireland.
  • 国際学会
• [学会発表] Cemetery assignments and confluent trajectories in life: a study on the generative aspect of a cemeteryscape on the Pukapuka Atoll, Northern Cook Islands. (2020)
  • 著者名/発表者名: Tanahashi, S.
  • 学会等名: Anthropology and Geography: Dialogues Past, Present and Future, The Royal Anthropological Institute of Great Britain and Ireland.
  • 国際学会
• [学会発表] 完新世におけるサンゴ礁-マングローブ林共存系の発達過程 (2020)
  • 著者名/発表者名: 山野博哉, 井上智美, 馬場繁幸
  • 学会等名: 日本地理学会2020年春季学術大会
• [学会発表] Memorious landscapes?: A comparative study on taro patches of Pukapuka atoll. (2020)
  • 著者名/発表者名: 深山直子
  • 学会等名: 第37回日本オセアニア学会研究大会
• [学会発表] サンゴ礁域における気候変動対応で解決すべき課題 (2020)
  • 著者名/発表者名: 山野博哉
  • 学会等名: 沿岸環境関連学会連絡協議会・第36回ジョイントシンポジウム
• [学会発表] オセアニア環礁の淡水資源を破壊する熱帯サイクロンの災害史研究 (Historical reconstructions of tropical cyclone disasters contaminating underground freshwater lens of Pukapuka, an Oceanic atoll in Northern Cook Islands.) (2019)
  • 著者名/発表者名: 山口徹・深山直子・山野博哉・棚橋訓
  • 学会等名: 海外学術調査フェスタ2019
• [学会発表] 気象災害に対する環礁社会のレジリエンスー2005年にサイクロンが襲来したクック諸島プカプカの事例より (2019)
  • 著者名/発表者名: 深山直子
  • 学会等名: 日本文化人類学会第53回研究大会
• [学会発表] 北部クック諸島プカプカ環礁の天水田景観史 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山口徹
  • 学会等名: 日本オセアニア学会
• [学会発表] 気象災害連鎖を生き抜くオセアニア環礁社会の戦略―アトール・レジリエンス解明に挑む (2018)
  • 著者名/発表者名: 深山直子、棚橋訓、山口徹、山野博哉
  • 学会等名: 海外学術調査フェスタ
• [学会発表] 「島景観」の歴史生態学ーラパヌイと石垣島のジオアーケオロジー (2018)
  • 著者名/発表者名: 山口徹
  • 学会等名: 三田史学会
  • 招待講演
• [学会発表] Fragile to climate change?: from the perspective of micro islands in a microsate (2018)
  • 著者名/発表者名: Fukayama, N., Yamaguchi, T., Tanahashi, S., Yamano H.
  • 学会等名: World Social Science Forum 2018
  • 国際学会
• [学会発表] オセアニア環礁社会を支えるタロイモ栽培の天水田景観と気象災害 (2018)
  • 著者名/発表者名: 山口徹
  • 学会等名: 日本オセアニア学会（第35回研究大会）
• [学会発表] オセアニア島嶼の歴史生態学：先史と植民地期の架橋 (2018)
  • 著者名/発表者名: 山口徹
  • 学会等名: 日本オセアニア学会創立40周年記念公開シンポジウム
  • 招待講演
• [図書] ようこそオセアニア世界へ（分担執筆：島嶼：島景観にみる自然と人間の営み） (2023)
  • 著者名/発表者名: 石森大知、黒崎岳大
  • 総ページ数: 356
  • 出版者: 昭和堂
  • ISBN: 9784812222034
• [図書] 考えてみよう 先住民族と法 (2022)
  • 著者名/発表者名: 小坂田裕子、深山直子、丸山淳子、守谷賢輔
  • 総ページ数: 246
  • 出版者: 信山社出版
  • ISBN: 9784797268119
• [図書] ヒトはなぜ海を越えたのか オセアニア考古学の挑戦（山口徹, 分担：ラロトンガ島の祭祀遺跡タプタプアテア―クック諸島にも届いていたオロ信仰） (2020)
  • 著者名/発表者名: 秋道 智彌;印東 道子
  • 総ページ数: 258
  • 出版者: 雄山閣
  • ISBN: 9784639027034
• [図書] 実践版！ グリーンインフラ（山野博哉, 分担：このままではサンゴ礁の防波機能が失われる） (2020)
  • 著者名/発表者名: グリーンインフラ研究会、三菱UFJリサーチ＆コンサルティング、日経コンストラクション
  • 総ページ数: 520
  • 出版者: 日経ＢＰ
  • ISBN: 4296106759
• [図書] オセアニアで学ぶ人類学（深山直子, 分担：先住民―ニュージーランド・マオリの政治と日常） (2020)
  • 著者名/発表者名: 風間計博、梅崎昌裕
  • 総ページ数: 304
  • 出版者: 昭和堂
  • ISBN: 9784812220054
• [図書] ヒトはなぜ海を越えたのか―オセアニア考古学の挑戦― (2020)
  • 著者名/発表者名: 昭道智彌・印東道子・後藤明・丸山清志・野嶋洋子・石村智・小野林太郎・藍野裕之・須藤健一・内田正洋・片山一道・山極海嗣・菊澤律子・風間計博・林徹・大林純子・山口徹・飯田裕子
  • 総ページ数: 264
  • 出版者: 雄山閣
  • ISBN: 4639027036
• [図書] アイランドスケープ・ヒストリーズ：島景観が架橋する歴史生態学と歴史人類学 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山口徹（編）
  • 総ページ数: 362
  • 出版者: 風響社
  • ISBN: 9784894892583
• [図書] 海民の移動誌：西太平洋のネットワーク社会 (2018)
  • 著者名/発表者名: 小野林太郎、長津一史、印東道子、山口徹、他13名
  • 総ページ数: 400
  • 出版者: 昭和堂
  • ISBN: 9784812217184
• [図書] 総合人類学としてのヒト学 (2018)
  • 著者名/発表者名: 高倉浩樹、深山直子、他4名
  • 総ページ数: 254
  • 出版者: NHK出版
  • ISBN: 9784595318610
• [図書] 先住民からみる現代世界 (2018)
  • 著者名/発表者名: 深山直子、丸山淳子、木村真希子
  • 総ページ数: 288
  • 出版者: 昭和堂
  • ISBN: 9784812216408
• [備考] プカプカ(Pukapuka)・プロジェクト始動！
  • URL: http://web.flet.keio.ac.jp/~toru38/ty_seminar/index.html
• [備考] TORU's Colloquim
  • URL: http://web.flet.keio.ac.jp/~toru38/ty_seminar/index.html
• [備考] 研究紹介：島景観の歴史を掘る
  • URL: https://www.gsl.keio.ac.jp/research/spotlight/13/index.html
• [備考] Digging into the History of Island Landscapes
  • URL: https://www.gsl.keio.ac.jp/en/research/spotlight/13/index.html
• [備考] TORU's Colloqium
  • URL: http://web.flet.keio.ac.jp/~toru38/ty_seminar/index.html
• [学会・シンポジウム開催] Symposium on Monument Studies of the Pacific: ethnoarchaeological approaches to ritual (in The Out of Eurasia, Hawai'i Conference) (2023)