研究課題/領域番号 |
17K03023
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
印南 洋 中央大学, 理工学部, 教授 (80508747)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 第二言語 / 産出 / 構成 / メタ分析 / 産出能力 / 構成要素 / 先行研究 / 統合 / ライティング / スピーキング |
研究成果の概要 |
39の研究から得られた284の相関係数を分析した結果、各構成要素はスピーキングと全体的に比較的強く関連していた(r = .649)。語彙的複雑性とスピーキング(r = .110)の関係が最も弱く、理解度(comprehensibility)とスピーキング(r = .896)の関係が最も強いことが分かった。理解度とスピーキングの関係が最も強いことが分かったことから、理解度を中心に育成することでスピーキング力伸長につながる可能性がある。近年は理解度を扱う研究が増えており、これらの知見と生かすことで、限られた学習時間数を最大限に活用することにつながる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
第二言語能力は複数の構成要素からなることが分かっている。ただし、これらの構成要素が具体的に何であるかは研究間で不一致であった。本研究では英語スピーキング力に焦点を当て、スピーキングと各構成要素の関係の強さを調べた。その結果、理解度がスピーキング力と最も関係が強いことが分かった。このように関係の強さを調べることで理論の精緻化につながる。また、関係の強い構成要素を中心に教えることで、限られた学習時間数を最大限に活用しスピーキング力育成につながる。
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