研究課題/領域番号 |
18330166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松下 佳代 京都大学, 高等教育研究開発推進センター, 教授 (30222300)
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研究分担者 |
高木 光太郎 東京学芸大学, 国際教育センター, 教授 (30272488)
庄井 良信 北海道教育大学, 教育学研究科, 教授 (00206260)
杉原 真晃 山形大学, 高等教育研究企画センター, 講師 (30379028)
平山 朋子 藍野大学, 医療保健学部, 准教授 (80388701)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
5,960千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 学び / コミュニティ / 移動 / 固有名性 / ナラティヴ / 二重の応答性 / ギャップ / フィンランド / 自己形成 / 境界領域 / ナラティヴ(物語) / コンピテンス / リテラシー / トランジション(移動) / フィランド / 大学教育 / 学力 |
研究概要 |
本研究では、多様で異質なフィールドのデータ(理学療法学生の臨床実習、高校生のナラティヴなど)を協働的に分析・解釈していくことで、学習共同体と個の学びの関係を、「移動」と「固有名性」に焦点をあてて明らかにすることをめざした.その結果、臨床実習という学校から仕事への移動過程での学びの特徴を表わす「二重の応答性」、コミュニティ間移動におけるインタラクションの失敗が成員性をこえた固有名の自己形成をもたらす可能性を指摘した「ギャップ」といった、新しい概念装置が創出された.
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