研究課題/領域番号 |
19300093
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
熊田 孝恒 独立行政法人産業技術総合研究所, 人間福祉医工学研究部門, 研究グループ長 (70221942)
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研究分担者 |
村垣 善浩 東京女子医科大学, 脳神経外科, 准教授 (70210028)
丸山 隆志 東京女子医科大学, 脳神経外科, 講師 (40301543)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2007年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 前頭葉 / 注意 / 遂行機能 / 脳波 / 脳機能イメージング |
研究概要 |
人間は状況に応じて遂行するタスクを切り替えることで、環境に適応した行動が可能となる。本研究では、脳外科手術前後の患者の協力のもと、脳外科に固有の技術を援用することによって、タスク切り替えに関わる脳の機能を詳細に検討した。まず、慢性硬膜下電極を留置した患者にタスク切り替えの課題を課し、そのときの誘発脳波を記録したところ、左前頭葉のブローカ野前方部位から、構えの設定時に陰性電位が出現した。次に、29名の患者に、タスク切り替え課題を課し、課題成績と摘出部位との関連を調べた。その結果、構えの設定では中前頭回、構えの維持では下前頭回の損傷が課題成績の低下と関連していた。これらの結果からタスク切り替えが、左前頭葉のブロー力野を中心とした脳ネットワークによって担われていることが示された。
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