研究課題/領域番号 |
20520675
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
小池 伸彦 独立行政法人国立文化財機構・奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 考古第一研究室長 (90205302)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 考古学 / 歴史考古学 / 冶金考古学 / 古代 / 鉛 / 官営工房 |
研究概要 |
平城宮跡出土8世紀代冶金関連遺物・遺構を網羅的に分析・検討し、古代の鉛等の冶金関連技術を追究した。その結果、平城宮南東隅の鉛冶金・銅冶金・鉄鍛冶の各工房、内裏・第二次大極殿院東外郭東方の一画での鉛銅冶金・銅冶金・金加工・鉄鍛冶の工房あるいは冶金業種の存在を確認し、飛鳥時代ならびに平安時代の技術との差異あるいは共通性を明らかにした。これにより、古代律令国家中枢部での、鉛を始めとする非鉄金属冶金手工業の様相の一端が判明した。
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