研究課題/領域番号 |
23791527
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
内田 洋一朗 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (30597745)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 虚血再灌流障害 / 肝臓 / Galectin-9 / TIM / T細胞 / TLR-4 / 肝移植 / マクロファージ / 自然免疫 / 国際情報交換 / アメリカ / ガレクチン / 国際情報交流 |
研究概要 |
本研究は、肝虚血再灌流障害におけるT細胞の制御機構について、TIM(T cell Immunoglobulin Mucin)分子に焦点をおいて解明を行った。マウス70%肝部分虚血再灌流モデルにおいて、安定型Gal-9 (TIM-3 ligand)投与群では、非投与群に比べて有意に肝障害(血清ALTおよび組織所見)が軽減された。サイトカイン(IL-6, IFN-γ, CXCL-1, CXCL-2)誘導は、投与群で有意な軽減を認め、肝組織におけるTUNEL染色では、アポトーシス誘導が抑制された。Gal-9は肝虚血再灌流障害に対してT細胞活性化を抑制し保護効果を示すと考えられる。
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