研究課題
基盤研究(C)
マウスRbp4遺伝子をヒトRBP4遺伝子で、マウスTtr遺伝子をヒト正常TTR遺伝子およびヒト変異TTR遺伝子で置換したヒト化マウスの作製を行った。このダブルヒト化マウスを用いて、アミロイド沈着を解析したところ、従来のTg(6.0-hTTRMet30)と消化管等ではほぼ同等の、心臓ではより多量の、そして坐骨神経においてもアミロイド沈着を観察した。さらに、CHF5074投与により、TTR 4量体は安定化され、血中TTRレベルが上昇すること、心臓や胃におけるアミロイド沈着防止効果が認められた。
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FEBS Letters
巻: 589 号: 7 ページ: 849-856
10.1016/j.febslet.2015.02.020
http://irda-genetics.kuma-u.jp/
http://irda-genetics.kuma-u.jp/research/r05.html