研究課題/領域番号 |
25300046
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中川 敏 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (60175487)
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研究分担者 |
奥田 若菜 神田外語大学, 外国語学部, 講師 (10547904)
上田 達 摂南大学, 外国語学部, 准教授 (60557338)
福武 慎太郎 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (80439330)
森田 良成 大阪大学, 人間科学研究科, 特任助教 (30647318)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | ナショナリズム / 国語 / 言語ゲーム / 中心と周縁 / 文化 / 宗教 |
研究成果の概要 |
当研究計画は新興のマイクロステート、東ティモール共和国のナショナリズムを言語に焦点をあてて分析した。国際性という脈絡(「市民社会」)では公式ナショナリズムの推すポルトガル語に、英語・インドネシア語が対抗しているという図式が見えた。国民国家の言説のレヴェルでは、近年(2010年代)カトリック教会が強調されているという傾向が見られる。ナショナリズムの対抗要素にもなり得る地方文化は、トゥン語のうちに「標準化」されつつある。
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