研究課題/領域番号 |
25560150
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
水内 俊雄 大阪市立大学, 都市研究プラザ, 教授 (60181880)
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連携研究者 |
松村 嘉久 阪南大学, 国際観光学部, 教授 (80351675)
福原 宏幸 大阪市立大学, 経済学研究科(大学院), 教授 (20202286)
鈴木 亘 学習院大学, 経済学部, 教授 (80324854)
木村 義成 大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (20570641)
佐籐 由美 奈良県立大学, 地域創造学部, 准教授 (70445047)
米野 史健 独立行政法人建築研究所, 住宅・都市研究グループ, 研究員 (60302965)
寺川 政司 近畿大学, 建築学部, 准教授 (90610650)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ジェントリフィケーション / ホームレス / 居住福祉 / 狭小低家賃住宅 / 社会住宅 |
研究成果の概要 |
インナーシティ再興の新たな手法や仕組みづくりに関して、単身住宅市場の動態と付随するサービスや支援の実態を明らかにした。福祉住宅、居住型ゲストハウス、AirBnBによる民泊、支援のサービスハブ、小規模個店など多様に住宅市場が利用される中、福祉住宅や居住型ゲストハウスは、インナーシティにジェントリフィケーションをもたらすことなく、社会的に脆弱な人々や外国人滞在者にとって、安価で適度な居住水準の生活空間を提供していることが判明した。そこでは不動産業者が重要な役割を果たし、生活支援のキーパーソンになり、物理的にも社会的にもレジリアントなシステムをインナーシティにもたらしていることを明らかにした。
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