研究課題/領域番号 |
25780497
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
白銀 夏樹 関西学院大学, 教職教育研究センター, 准教授 (00335712)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 道徳教育 / 崇高 / 自然 / アドルノ / フランクフルト学派 / 自然概念 / 崇高概念 / ドイツ教育哲学 / ホルクハイマー / ドイツ環境教育 / ドイツ美的人間形成論 |
研究成果の概要 |
東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故の後、自然概念と崇高概念、そして両者の関係を検討することは、道徳教育にとってより重要なものとなっている。テオドール・W・アドルノは、人間による(内的・外的)自然の支配を批判し、また崇高の概念を再定位した。こうした彼の思想は、社会的なものと自然的なものの分かちがたい強制を前にした否定的情動、自然と人間との関係の反省、そして現状の外部への希求とが結びつく道徳教育の可能性を示唆している。
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