研究課題/領域番号 |
26370115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
細井 尚子 立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 教授 (40219184)
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研究分担者 |
吉田 弥生 フェリス女学院大学, 文学部, 教授 (00389876)
中野 正昭 明治大学, 文学部, 兼任講師 (40409727)
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連携研究者 |
板谷 徹 沖縄県立芸術大学, 名誉教授 (20130867)
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研究協力者 |
濱口 久仁子
倉橋 滋樹
邱 坤良
徐 亜湘
簡 秀珍
張 啓豊
林 于竝
海 震
洪 栄林
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 東アジア / 娯楽市場 / 近代 / 少女歌劇系芸態 / 東京文化コード / 大衆文化 / 身体性 / ローカライズド文化 |
研究成果の概要 |
本課題は、東アジアの娯楽市場における「近代」の実体化、「他」による「自」の再構築の姿を、近代化の一面である娯楽消費の主体としての女性・子供に焦点を当て、「少女歌劇」 系芸態を対象に解明することを目的とした。 東アジアを「近代日本」に覆われた空間ととらえ、この空間下の芸態にみられた「日本化」現象の比較分析により、東アジアの娯楽市場における「近代」の実体化は、近代国家としての「(近代)日本」を作るために東京を実験場にして形成された「(仮称)東京文化コード」(江戸文化と地続きの東京文化ではない)に「自」文化コードを合わせていく作業であったことが抽出された。
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