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検索結果: 20件 / 研究者番号: 80290641
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1.
原子力災害被災地に適用される農林水産業の予防原則と市民評価
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分41010:食料農業経済関連
研究機関
共栄大学
研究代表者
中村 哲也
共栄大学, 国際経営学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
原子力災害
/
東日本大震災
/
福島第一原子力発電所
/
ALPS処理水
/
予防原則
/
令和6年能登半島地震
/
南海トラフ地震
/
核廃棄物最終処分場問題
研究開始時の研究の概要
本研究では原子力災害被災地に適用される農林水産業の予防原則は市民にどのように評価されるのか、実証分析を行う。令和4年度は処理水海洋放流前の風評被害払拭に向けた予防的取組、福島の森林除染と椎茸栽培再開に向けた農家の予防的取組を検証した。令和5年度は、東日本大震災における復興課題と教訓に関する住民評価、
...
研究実績の概要
本研究では原子力災害被災地に適用される農林水産業の予防原則は市民にどのように評価されるのか、実証分析を行った。令和4年度は処理水海洋放流前の風評被害払拭に向けた予防的取組、福島の森林除染と椎茸栽培再開に向けた農家の予防的取組を検証した。令和5年度は、東日本大震災における復興課題と教訓に関する住民評価
...
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (11件) 図書 (5件)
2.
有機学校給食は持続可能なローカルフードシステム構築にどのような貢献をするか
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分41020:農業社会構造関連
研究機関
秋田県立大学
研究代表者
谷口 吉光
秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
有機給食
/
有機農業
/
学校給食
/
公共調達
/
ローカルフードシステム
/
地産地消
/
給食
/
公共給食
/
オーガニック給食
/
地域農業
/
持続可能性
研究開始時の研究の概要
地元産の有機農産物を学校給食に使用する「有機学校給食」を導入する自治体が増えている。本研究では「有機学校給食には有機農業を地域に広める機能」と「持続可能なローカルフードシステム構築に寄与する機能」があるという仮説を立て、その検証のために、全国の有機給食導入事例を収集・類型化し、重要な数事例を選んでフ
...
研究実績の概要
地元産の有機米や有機野菜を学校給食に使用する「有機学校給食」を導入する自治体が増えている。海外では有機学校給食は地域循環経済を構築するのに有効な「公共調達」として導入され、効果を上げている。これらを踏まえ、本研究では「有機学校給食には有機農業を地域に広める機能」と「持続可能なローカルフードシステム構
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うちオープンアクセス 3件) 学会発表 (2件 うち招待講演 2件) 図書 (2件)
3.
地域に広がる自然共生型農業の展開論理に関する研究-機能と価値転換による分析-
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分41020:農業社会構造関連
研究機関
秋田県立大学
研究代表者
谷口 吉光
秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
有機農業
/
有機農業の社会化
/
機能の系
/
価値転換の系
/
地方自治体
/
有機給食
/
農業政策
/
農の多面的機能
/
自然共生型農業
/
大分県臼杵市
/
千葉県いすみ市
/
岐阜県白川町
/
食と農の社会学
/
機能-価値転換分析
研究成果の概要
有機農業はどのように社会に広がっていくのか。この問いに答えるために「有機農業は機能と価値転換によって広がる」という仮説を構築し、それを「有機農業の社会化」と名付けた。次にこの仮説を検証するために、有機農業の先進地として知られる千葉県いすみ市、岐阜県白川町、山形県高畠町、大分県臼杵市を調査した。その結
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うちオープンアクセス 3件、査読あり 3件) 学会発表 (6件 うち招待講演 2件) 図書 (4件)
4.
アジアにおける小規模農業の種子調達メカニズムの持続性評価
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
社会・開発農学
研究機関
龍谷大学
研究代表者
西川 芳昭
龍谷大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
種子
/
種子調達
/
小規模農家
/
作物遺伝資源
/
生物文化多様性
/
種子システム
/
アジア
/
小農
/
内発的発展
/
遺伝資源
/
持続可能な生計アプローチ
/
アグロエコロジー
/
食料主権
/
小規模農業
/
農民の権利
/
ローカル
/
在来品種
/
改良品種
/
持続可能な生計
/
野菜
/
ネパール
/
持続性評価
/
ミャンマー
研究成果の概要
ネパール及びミャンマーを直接の調査対象として、地域の農家が種子調達に関して利用している組織形成や言説について、持続可能な生計アプローチ(=SLA,及びその修正形)を用いて評価した。評価にあたって、内発的発展論において多様なアクターの出会い方が変わるという考え方である萃点の概念を加味した。結果として、
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (28件 うち国際共著 7件、査読あり 9件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (27件 うち国際学会 10件、招待講演 2件) 図書 (9件) 備考 (1件)
5.
政治的及び地理的に隔離された少数民族独自生存圏での植物遺伝資源及び伝統知の賦存
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関
筑波大学
研究代表者
渡邉 和男
筑波大学, 生命環境系, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
在来遺伝資源
/
生物多様性
/
持続的利用
/
民俗学
/
作物
/
栄養と健康
/
農村振興
/
農業生物多様性
/
植物
/
データベース
/
持続的利用と保全
/
農業食料
/
遺伝資源
/
社会調査
/
少数民族
/
山間地
/
情報システム
/
分類学
/
農業
/
食料
/
データーベース
/
情報検索
/
育種学
/
育種
/
種子
/
言語学
研究成果の概要
紛争漸近地帯である政治的・地理的に隔離された山岳地・照葉樹林・少数民族地帯と相関の高い国境を越えた独自性高い民族活動のある地帯にての農業食料遺伝資源の賦存と利用調査が主体であった. ミャンマーと隣国国境を主体に, 2021年3月まで調査した. 紛争や現代化があるにかかわらず高い民族や文化意識による作
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (18件) 雑誌論文 (18件 うち国際共著 11件、査読あり 18件、オープンアクセス 16件) 学会発表 (22件 うち国際学会 19件、招待講演 13件) 図書 (8件) 備考 (5件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
6.
インフォーマル種子供給制度の持続性評価-エチオピアの自家採種・地域市場の事例から
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
社会・開発農学
研究機関
龍谷大学
研究代表者
西川 芳昭
龍谷大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
種子システム
/
自家採種
/
ローカルシステム
/
フォーマルシステム
/
作物遺伝資源
/
評価
/
種子供給
/
遺伝資源
/
持続性
/
インフォーマル
/
環境政策
/
植物遺伝資源
/
生物多様性
/
インフォーマル種子供給
/
農家の意思決定
/
国際情報交換(エチオピア・ノルウエー)
研究成果の概要
農業近代化の過程で、種子供給の専門化が進んでいるが、途上国を中心に種子(タネ)を取り続けている農家・農民(種子システム研究において「ローカル」または「インフォーマル」と分類される)が存在する。この「ローカル」「インフォーマル」制度の持続性について、その条件・多様なアクターの関わり・農民自身の意識を、
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (10件 うち国際共著 2件、査読あり 6件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 2件) 図書 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
7.
開発途上国の農業大学における課題解決型の教育・研究体制の構築に関する実践研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
社会・開発農学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
伊藤 香純
名古屋大学, 農学国際教育協力研究センター, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
開発途上国
/
カンボジア
/
農業教育
/
課題解決型
/
教育協力
/
農業大学
/
実践的教育
/
実践的研究
/
実践研究
/
高等教育
/
教育体制
/
研究体制
研究成果の概要
本研究では、カンボジア王立農業大学農産業学部の教員・学生を対象とした実験・実習をカリキュラムの一環として実施することで、課題解決型の教育・研究システムのモデルを構築した。伝統的米蒸留酒、野菜生産、トビイロウンカに関する現地の実態や課題の解明に焦点を当て、学生に対する実験・実習を取り入れることで教育の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
8.
辺境少数民族地帯での植物利用及び伝統知の遺存と地域発展活動や国際経済の影響評価
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関
筑波大学
研究代表者
渡邉 和男
筑波大学, 生命環境系, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
植物
/
遺伝資源
/
生物多様性
/
農業
/
民俗学
/
持続的開発
/
伝統知
/
辺境
/
情報データベース
/
遺伝学
/
育種学
/
農林水産物
/
作物遺伝資源
/
少数民族
/
民族学
/
伝統的知識
/
山岳地帯
/
持続的発展
/
育種
/
植物遺伝資源
/
照葉樹林
/
保全
/
持続的利用
/
小数民族
研究成果の概要
イラン, パキスタン, インド, ミャンマー, タイ, ラオス及び中国雲南省に渡る山岳地・照葉樹林・少数民族地帯と相関の高い国境を越えた民族活動のある地帯にて調査した. 西アジアまでの拡大アジア圏の僻地・少数民族地域での作物遺伝資源の保全・利用動態の現状の情報の収集・整理について基盤ができた. 低投
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (10件) 雑誌論文 (26件 うち国際共著 17件、査読あり 25件、オープンアクセス 23件、謝辞記載あり 18件) 学会発表 (45件 うち国際学会 13件、招待講演 37件) 図書 (6件) 備考 (5件)
9.
地域における「食料主権」を支える種子システム研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
農業経済学
研究機関
龍谷大学
(2013-2015)
名古屋大学
(2012)
研究代表者
西川 芳昭
龍谷大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
遺伝資源管理
/
種子保全
/
在来品種
/
食糧主権
/
遺伝資源
/
種子保存
/
地方品種
/
土種
/
インフォーマルシステム
/
植物遺伝資源
/
生物多様性
/
食料主権
/
種子システム
/
環境教育
/
環境政策
/
環境
/
農業経済学
/
農民の権利
研究成果の概要
食料の生産と消費に関する自己決定権を表す「食料主権」の概念を参照しつつ、具現化する種子システムの在り方について検討した。在来品種管理を中心とした種子(タネ)の保全運動に焦点を当て、日本と韓国を例とした東アジア型の種子システムの特色を明らかにする試みを通じて、ヨーロッパや開発途上国で敷衍している権利の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 4件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (10件 うち招待講演 2件) 図書 (4件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
10.
民主化と教育:アフリカ3か国の公民教科書に見る市民性の認識
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
地域研究
研究機関
名古屋大学
研究代表者
山田 肖子
名古屋大学, 国際開発研究科, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
アフリカ研究
/
市民性教育
/
教科書分析
/
民主化
/
比較国際教育学
研究成果の概要
本研究は、エチオピア、南アフリカ、ケニアの3ヶ国において、中等教育段階の公民及び歴史教科書の内容分析を行い、民主主義、市民性、固有の文化・歴史が教育提供主体によってどのように認識され、学校教育の場で伝達されようとしているのかを把握することを目指した。
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (11件 うち国際共著 3件、査読あり 6件) 学会発表 (22件 うち国際学会 1件、招待講演 14件) 図書 (8件) 備考 (1件)
11.
インドシナにおける伝統的農産物加工品の高付加価値化に関するビジネスモデルの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境農学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
伊藤 香純
名古屋大学, 農学国際教育協力研究センター, 准教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
農産物加工
/
高付加価値化
/
カンボジア
/
ビジネスモデル
/
開発途上国
/
付加価値化
/
農産物加工品
/
生計向上
研究成果の概要
社会実践と研究を統合した研究法であるアクションリサーチ法を用い、カンボジアにおける伝統的農産物加工品の高付加価値化、商品化、販売を実践することで、カンボジアと同様の問題を抱える開発途上国にも応用可能な「伝統的農産物加工品の高付加価値化によるビジネスモデル」の構築を目指した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (7件 うち招待講演 1件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
12.
地域主体環境ガバナンスのための伝統知データベース構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
筑波大学
研究代表者
松井 健一
筑波大学, 生命環境系, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
伝統知
/
環境ガバナンス
/
先住民族
研究概要
環境ガバナンスに資するデータベースの概要を研究代表者が管理するウェブサイトに構築するとともに、伝統知とその法的問題点について査読入り学術図書1冊と当該課題に関する査読入り学術論文を4本出版した。学会発表は7回行った。また、毎年著名な研究者を筑波大学と国連大学高等研究所へ招へいし、シンポジュウムと研究
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (14件 うち招待講演 1件) 図書 (5件) 備考 (6件)
13.
国境を超越して生存する少数民族に関わる絶滅危惧植物遺伝資源と伝統知識の保全
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
育種学
研究機関
筑波大学
研究代表者
渡邉 和男
筑波大学, 生命環境系, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
民俗学
/
遺伝資源
/
植物
/
生物多様性
/
育種学
/
民族学
/
遺伝子
/
保全生物学
/
農学
/
環境材料
研究概要
農業食糧及び薬用遺伝資源の多様性について、国境を超越して生存する少数民族に関わり農家保全の実地・実験調査を実施した。ミャンマー北部、ミャンマー、タイとラオスの国境地帯について山間部を主体に研究を実施した。過剰開発や貨幣経済の浸透、さらに不均衡な情報の供給と啓蒙の欠如で、在来の植物遺伝資源が絶滅危惧に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (34件 うち査読あり 27件) 学会発表 (26件) 図書 (29件) 備考 (4件)
14.
サゴヤシ利用の伝統的農村が水稲栽培農村として持続できる農村変容要因分析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境農学
研究機関
琉球大学
研究代表者
西村 美彦
琉球大学, 観光産業科学部, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
農村開発
/
農村変容
/
技術移転
/
水田持続性
/
民族学
/
トラキ人
/
サゴヤシ
/
南東スラウェシ州
/
トラキ族
/
南東スラウェシ
研究概要
焼畑農業とサゴヤシデンプン抽出を営んでいる伝統的農村が新しい農業としての水稲栽培を受け入れる要因について、インドネシア国南東スラウェシ州で調査を実施した。これを通して水稲栽培が持続されるための農村社会の変容要因についても分析した。調査の結果、水稲栽培は外部者(技術を持った移住民族等)から導入されたも
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (47件 うち査読あり 27件) 学会発表 (22件) 図書 (27件)
15.
カンボジアにおける市場ニーズにあった農産物加工産業振興による農村開発モデルの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境農学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
松本 哲男
名古屋大学, 農学国際教育協力研究センター, 特任教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
国際協力
/
農産物加工
/
農村開発
/
一村一品
/
カンボジア
研究概要
本研究は、カンボジアの酒造農家を事例として取り上げ、開発途上国における市場ニーズにあった農産物加工産業振興による持続的農村開発のモデルの構築を目的とする。酒の低品質が低価格の原因であり、協力農家の敷地内に試験用の酒造設備一式を設置し、現地の酒造方法を基礎に酒造工程の改良を重ね、試作品を完成させた。商
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
16.
季節性湿地帯の水環境と人間活動に調和した粗放稲作の導入
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
作物学・雑草学
研究機関
近畿大学
研究代表者
飯嶋 盛雄
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2012
完了
キーワード
氾濫水
/
地下水
/
環境保全
/
ネリカ
/
国際研究者交流
/
ナミビア
/
ボーエン比
/
環境保全型農業
/
NERICA
/
アフリカイネ
/
低投入稲作
研究概要
砂漠国ナミビアには、隣国からの洪水により雨期の間だけ形成される広大な季節湿地がある。本研究では、これまで作物生産に活用されてこなかった水資源に注目し、新たに稲作を導入することにより、水資源開発と環境保全との両立を検討した。その結果、半乾燥地におけるトウジンビエ在来農法と稲作とが融和しうることと、低位
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 12件) 学会発表 (40件) 図書 (5件)
17.
地域の生物多様性と社会的環境管理能力構築にかかる研究(作物遺伝資源を事例として)
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
環境影響評価・環境政策
研究機関
名古屋大学
研究代表者
西川 芳昭
名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
組織制度
/
環境管理
/
生物多様性
/
作物遺伝資源
/
地域振興
/
社会的環境管理能力
/
奈川
/
ブルキナファソ
/
カナダ
/
エチオピア
/
種苗商
/
種子産業
/
清内路村
/
清内路あかね
研究概要
農村・農家レベルの現地聞き取り調査及び実証調査,ならびに,保全・管理の実施および支援組織レベルの聞き取り調査を実施した.結果として,農家が参加して実現しているようなローカルな遺伝資源管理事業であっても,実は数多くの地域内外の関係者と水平・垂直のネットワークを構築していることが明らかにされた.カナダの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件) 学会発表 (12件) 図書 (1件)
18.
インフラ整備の零細地場産業へのインパクトに関する研究
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
応用経済学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
新海 尚子
名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
インフラ整備
/
貧困削減
/
経済成長
/
生産性
/
零細地場産業
/
輸出産業
/
タイ
/
ベトナム
研究概要
今年度は、本研究の最終年度ということで、本研究の調査国のベトナムにおいて、昨年度まで収集した情報およびデータの整理とまとめ、および研究報告を主に行った。また、ベトナムにおける輸出産業を吟味するなかで、隣国である中国との関連も避けて通れないものがあり、中国の輸出産業の変遷についてもあわせて分析をした。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
19.
地方品種遺伝資源の管理と地域適応品種育成における農民参加の可能性研究
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
育種学
研究機関
名古屋大学
(2005)
久留米大学
(2004)
研究代表者
西川 芳昭
名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
遺伝資源
/
地方品種
/
ハイブリッド種子
/
ダイコン
/
種苗会社
/
農家
/
品種育成
/
農民参加
/
ジーンバンク
/
種子生産
/
自家採種
研究概要
1.16年度までに実施した農民参加による地方品種遺伝資源管理の組織にかかる既存文献の収集・分析を継続した。また、雑誌Euphytica等に地方品種(Landrace)の定義について多くの論文を発表している元ワーゲニンゲン大学Zeven氏との意見交換を行った。Zeven氏の定義では、近代育種を行うこと
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 図書 (1件)
20.
18世紀・対馬におけるフロンティアの縮小と地域としての適応戦略
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
経済史
研究機関
久留米大学
研究代表者
江藤 彰彦
久留米大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
資源制約
/
薪需要
/
山林資源の減少
/
人口圧力
/
焼畑耕作
/
鉱害
/
土砂災害
/
山林資源
/
対馬藩
/
宗家文庫
/
焼畑
/
薪
/
マルサスの壁
研究概要
本年度は、資料調査を6回行ない、対馬歴史民俗資料館が架蔵する宗家文庫史料から「御郡奉行所毎日記」を中心に、約2万コマを撮影した。また、生態環境を確認するための現地調査を1回実施した。
...