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肝星細胞における物質輸送系の解明を通じた肝障害の軽減のための基礎検討

研究課題

研究課題/領域番号 15K14997
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関東京大学

研究代表者

前田 和哉  東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 講師 (00345258)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード肝星細胞 / トランスポーター / OATP2A1 / 肝線維化 / 活性化 / プロスタグランジン
研究成果の概要

本研究は、肝障害時に肝星細胞の活性化抑制を図り、肝線維化を軽減する新規方法論として、肝星細胞に発現する膜輸送体を標的とした戦略について基礎検討を実施した。遺伝子発現データベースの情報に基づき、複数の条件で同一方向の変動を示すトランスポーターAに着目し検討した。Aの輸送阻害薬をLX-2細胞に添加後、TGF-β依存的なCOL1A1,α-SMAの発現上昇を確認したところ、阻害薬濃度依存的に発現抑制が観察された。さらに、AのsiRNAを複数調製し、ノックダウンしたところ、概ね上記と同様の発現抑制が確認された。これらよりトランスポーターAの発現が肝星細胞の活性化促進に寄与する可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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