研究課題/領域番号 |
18530536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
生和 秀敏 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 名誉教授 (90034579)
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研究分担者 |
岩永 誠 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (40203393)
金井 嘉宏 (金井 嘉弘) 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 助教 (60432689)
藤原 裕弥 東亜大学, 総合人間・文化学部, 講師 (20368822)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,040千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 心理的障害 / 対人不安 / 認知情報処理 / 自己注目 / 認知バイアス / 内的処理 / 外的情報 / 処理リソース / 内的情報 / 注意の方向 / バイアス |
研究概要 |
自己注目は対人不安特有の認知バイアスであり, 不安の維持・増大と関係している。本研究は, 対人不安の自己注目時の認知処理について検討した。対人不安者は, 社会的状況で自己の内的情報に注意を向けやすくなるだけでなく, 注意の方向も不安定になる。情報の処理容量は限られていることから, 他者のネガティブな動作に気づきやすい注意バイアスと, 否定的に評価しやすくなる解釈バイアスが生じる。その結果, スピーチや会話のパフォーマンスも低下することになる。
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