研究課題/領域番号 |
19540270
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
柳田 勉 東京大学, 数物連携宇宙研究機構, 特任教授 (10125677)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 宇宙のバリオン数生成 / レプトジェネシス機構 / 右巻きニュートリノ / 超対称性 / 超対称性の破れ / 宇宙のバリオン数 / レプトン数生成 / 宇宙の物質数 / Leptogenesis / ニュートリノ / グラビティーノ |
研究概要 |
本研究課題の目的は宇宙の物質数を説明するレプトジェネシス機構と無矛盾な超対称性の破れの模型を構築することである。その模型の候補にグラビティーノの質量が16eV以下の模型がある。模型の構築にあたって、本研究計画において新しい超対称性を破るメカニズムを発見したことは重要である。このメカニズムは、vector-like gauge理論に基づいており、高エネルギー領域においてはconformal gauge理論になっている。この新しいメカニズムの発見によって、我々は、グラビティーノの質量が16eV以下の模型の構築に成功した。
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