研究課題/領域番号 |
23530646
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
古村 学 宇都宮大学, 国際学部, 講師 (10547003)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 世界自然遺産 / 知床 / 小笠原諸島 / 西表島 / エコツーリズム / 自然保護 / 日常生活 / グローバルとローカル / 小笠原 / 西表 / 自然観 / 社会学 / 離島 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、世界自然遺産にかかわる複数地域の比較から、エコツーリズムと地域住民とのかかわりを比較検討することにより、地域社会にとってより望ましい観光とは何かを明らかにすることにある。 研究期間全体を通じて明らかになったことは、第一に、日常生活における自然とのかかわりの地域ごとの多様性、自然観の多様性であり、地域ごとの社会内部でみられる共通性である。これらが、エコツーリズムへの態度を決定づけている。第二に外部からもたらされた攪乱要因として、世界自然遺産をマイナスにとらえる共通性がある。現在の政策は、地域ごとのローカルな自然観を考慮していないため、地域社会から乖離しているのが現状である。
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