研究課題/領域番号 |
23590207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
池田 賢二 大阪大谷大学, 薬学部, 講師 (10434812)
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連携研究者 |
宇都口 直樹 帝京大学, 薬学部, 教授 (80276633)
廣谷 芳彦 大阪大谷大学, 薬学部, 教授 (00351487)
名德 倫明 大阪大谷大学, 薬学部, 准教授 (30469233)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 胎盤 / モデル / 物質透過 / トロホブラスト / BCRP / DJEG / JEG-3 / 妊娠時薬物療法 / 胎盤関門 / 胎盤透過 / 物質透過モデル / 透過モデル |
研究概要 |
本課題では、妊娠時薬物療法における胎児安全性の情報蓄積の一環として、より簡便かつ、より生体内を反映した包括的胎盤薬物透過評価モデルを確立することに取り組んだ。医薬品の胎盤透過を評価するためには、モデル細胞層が胎盤の物質透過を主に担う層であるシンシチオトロホブラスト層に類似している必要がある。まず、ヒト絨毛癌細胞株から分化させたJEG-3細胞層(DJEG)が、生体内とよく類似しており、現状では最適なモデル細胞層であることを見いだした。以後、各種医薬品の胎児移行性を評価するとともに、さらに生体内類似性を高めることで、本モデルが医薬品の胎児移行を評価する指標となり得ることを明確にしていく。
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