研究課題/領域番号 |
20730058
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
杉山 悦子 一橋大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (20313059)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 民事執行 / 倒産 / 平等主義 / 担保 / 破産 / 債権者平等 / 扶養料債権 / 担保権者 |
研究概要 |
現在の民事執行制度が採用している平等主義を廃止して優先主義を採用する必要性はない。優先主義を採用すると、債権者間の平等を実現するために、法的倒産手続への期待が重くなるし、債務者をモニタリングができる強い債権者による債権回収が行われ、弱い債権者が害される可能性もある。債権者間の不平等を解消するには、実体法上弱い立場の債権者に優先権を付与したり、執行手続について他の債権者の知る機会、参加の機会を保障することが重要である。
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